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画面越しの恋人 ページ36

Aはマサイに写真を送る




勿論Aの隣は女の子





-♪-



【飲み過ぎるなよ。顔赤くなってんぞ。俺は今から家でセカンダリ撮影してそのままモトキとスマブラでもして過ごすよ】




【モトキに宜しくね。ちゃんと寝てね?大好きだよ】




そう送りスマホをしまう




明日の撮影の話をしながらみんなで盛り上がり




ほろ酔いでホテルへと戻ったA




スマホを見るとマサイから電話してとLINEが入っていた



Aはビデオ通話にしてマサイに電話をする




「マサイ?今ホテルに戻ったよ」




部屋の中が映るように画面越しのマサイに話しかける



画面には隣に座るモトキがマサイの横から手を振って笑っている




「お帰り。こっちはスマブラ中だよ。ちゃんと飯食ったか?飲み過ぎてねぇな?」




「大丈夫。途中から烏龍茶飲むようにしたよ。明日も撮影あるしね」




「マサイは過保護だな本当。自由にさせてやれよ〜」




スマブラをしながらモトキが笑ってマサイに話しかける



「どうすんだよ、Aが泥酔してその辺に寝てたら変な男に連れてかれちまうだろうが。俺は彼氏として彼女の安全を確認してんだよ。過保護じゃねぇよ」




2人のやり取りにAは笑いをこらえる




「モトキ、マサイの好きにさせてあげて。それでマサイが安心するなら私は構わないしね」




「ほら見ろ!Aはちゃんとわかってんじゃねぇかよ〜」




ドヤ顔でモトキを見るマサイ




「はいはい。そりゃ良かったね」




バカップルの相手は疲れるとでも言うようにモトキはゲームを続けた




「こっちはモトキが泊まってくってうるせぇから大丈夫、安心しろよ。ちゃんと寝るからさ」




マサイに見えないようAに向かい親指を立てるモトキ



モトキに感謝しつつAは安心して電話を切った





マサイはモトキに任せれば安心だとホッとする




翌日の準備をしてAは眠りについた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

夜が明けAはホテルの朝食を食べていた



他のメンバーもバラバラに朝食を取りに降りてきていて



「おはよう。Aは早起きだね」




「早く目が覚めちゃって。みんなまだ寝てる人多そうだね」




半分の人数も降りてきてない




「みんな結構飲んでたもんね」




部屋へ戻りメイクを始めるA

蓄積→←離れていても大丈夫



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作者名:JADE | 作成日時:2022年11月7日 16時

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