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信頼 ページ27

ンダホ、ザカオはほろ酔いで家族の元へ帰り



ダーマは翌日仕事の為家路に戻り

 


そして今日は珍しく奏音が潰れ、撮影部屋のソファーで眠りに落ちている




「奏音が潰れるなんて珍しいですね」

 


いつもなら最後までシルクさんに付き合うのに




「飲ませすぎたかな」




そう笑うシルクは延々と飲んでいて




「楽しいからって飲ませ過ぎちゃ駄目だろ」




「最近、シルクの酒豪に張り合えるのが奏音位だったからな」




モトキ、マサイは口々に言う




そんな中、シルクがAに問いかける




「A、最近さ奏音どこか変じゃないか?」




「どこらへんがですか?」




別にこれと言って思い当たる節はないのだが····




「なんか言いたそうに俺を見てるかと思えば、いざ聞くと何も答えないんだよ。なんか悩んでるみてぇで」



そういう事か·····




「·····」




「Aは奏音が何に悩んでるとか内容は知ってる?奏音が悩んでるなら力になってやりたいしな」




それはきっと私の事で。




シルク達の反応が怖くて言えないと言ったAの言葉を優先し話さないようにしてた奏音




奏音も悩んでいたのはわかってた




でも私は自分の事で一杯で。




話せば楽になる

 


でもシルクさんはきっと裏切られたと思うだろう




ずっと騙してたんだから




Aが無言になった事にマサイやモトキはどうするべきか悩んでいた




「···何も言わないって事は内容は知ってるけど俺には話せないって事か?無理に聞くつもりはねぇけど···頼りにしてくれてるなら俺や他のメンバーも含めて相談して欲しかったな···」




淋しそうに話すシルク




言っていいのだろうか?




取り返しがつかない事態になったら?




迷えば迷う程Aは言葉が上手く出てこず




「···あ、···あの···」



助け舟を出したのはマサイだった



「言いたいけど言えない事ってあるよな。今は無理でも話せるって自分の中で納得出来たら話せばいいさ」



マサイの言葉にモトキも続く




「そうだよ。別に俺達じゃ頼りないとかそういう事じゃないんだろ?話せない内容なら無理に言わなくていい。奏音とAが俺達になら··って思えたら、その時は話してくれる?」




その言葉にAは頷き




「····はい。いつか···話せる時が来たら必ずみなさんに話しますから」





信じたい·····だけど拒絶されるのが怖い




Aはこのまま秘密を抱えたままにする事に決めたのだった

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JADE(プロフ) - 湯草さん» 作成時にチェック外し忘れてたみたいです···。ご親切にありがとうございます😭 (2022年10月16日 19時) (レス) id: 71c576afd7 (このIDを非表示/違反報告)
湯草(プロフ) - おりふら立ってますよ (2022年10月16日 19時) (レス) id: b6be8fe32c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:JADE | 作成日時:2022年10月15日 18時

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