緩む ページ21
道中サービスエリアに寄った一行はお土産や出店を見て回る
「わー美味しそう·····」
肉の串焼きが並ぶエリア
Aとンダホが匂いに釣られ
「ンダホさん···買っちゃいましょうよ」
「だよな、Aはわかってるね〜よし並ぼう」
モトキとマサイは少し離れた所で並ぶ２人を眺めている
「マサイ···顔に出過ぎだろ。ヒヤヒヤしたわ」
モトキがマサイを小突く
「ごめんって。Aがこっちに向いて座るもんだから···ニヤけちゃってさ」
「次は俺が後ろだからな？じゃんけんで決めただろ」
前半後半で勝負していた２人
「わかってるって。しかしあれはニヤけるぞ絶対」
そんな話をしているとAが串焼きを手に戻ってくる
「うまー！ンダホさんこれ美味いですね」
「最高〜」
嬉しそうに食べるAを２人は見つめていて
「あっ、食べます？どうぞ〜」
Aが串焼きを差し出し
モトキとマサイもかぶりつく
「「うまーい!!」」
みんなでワイワイ楽しんで
「おーい、そろそろ出発しよ〜」
シルクと奏音も戻りまた車で移動する
「何で次はモトキさん？」
「細かい事は気にするなって〜」
マサイと入れ代わり後部座席にはモトキの姿
不思議に思いながらもAはモトキとの会話を弾ませる
中央座席のマサイと奏音も会話に入り和気あいあいとした車内
「もうすぐ着くからね〜」
ンダホがナビを見ながら奏音達の家を目指す
自宅前に降ろしてもらい
「本当にありがとうございました!!何から何まですみません」
２人は謝る
「気にするなって。運動していいってお医者さんから許可出たらまたコラボしたり、プライベートでも遊ぼうな」
シルクの言葉に２人は喜び
「じゃあ安静にするんだよ〜」
ンダホがそう言って車を発進させる
２人は車が見えなくなるまで手を振り
「先輩達·····優しすぎるよ」
奏音は少し涙ぐんでいた
「この恩はコラボした時に盛り上げていっぱい返していこう」
奏音はAの歩幅に合わせながらゆっくりと家に向かう
自宅に付きAをダイニングテーブルの椅子へと座らせ水をさし出す
「薬ちゃんと飲まないと」
「奏音はお母さんみたいだね」
笑いながら薬を取り出し水を含む
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JADE(プロフ) - 湯草さん» 作成時にチェック外し忘れてたみたいです···。ご親切にありがとうございます😭 (2022年10月16日 19時) (
レス) id: 71c576afd7 (このIDを非表示/違反報告)
湯草(プロフ) - おりふら立ってますよ (2022年10月16日 19時) (レス) id: b6be8fe32c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：JADE | 作成日時：2022年10月15日 18時
