暴かれる side changmin ページ25
ﾁｬﾝﾐﾝ「も、もういいです…」
余計なことを言うんじゃない
今の言葉、聞かなかったことにするんだ
母「待ちなさい！ 病院に行けないんだから、きちんとしないと大変なことになるわよ！」
バシッ！
僕の手をギュッと掴むお母さんをムリに追い払おうとして、お母さんの顔に僕の肘が当たった
ﾁｬﾝﾐﾝ「お母さん？！」
急いでタオルをぬらし、赤く腫れた顔に充てて冷やした
ﾁｬﾝﾐﾝ「ごめんなさい…痛みますか？」
母「大丈夫よ。心配しないで。」
と言いながらも重苦しい沈黙が流れる
耐えられなくなった僕は観念した
ﾁｬﾝﾐﾝ「…どこで気づいたんですか？ 僕がぴょん吉じゃないって…」
母「どこでって、イベントから戻って来た時からよ。」
ﾁｬﾝﾐﾝ「えっ…」
まさか
そんな早く？
母「傷よ。その傷。」
僕がぴょん吉を装うために切ったコレ…？
母「Aが傷が開いたって慌ててたからおかしいと思ったの。ぴょん吉くんの傷は、もうずいぶん前に塞がってたもの。でもあなたの傷はどう見ても真新しかった。これでも私はプロよ？ Aは騙せても私の目はごまかせないわ。」
傷…
この傷が？
ﾁｬﾝﾐﾝ「あんなに痛い思いをしたのに…滑稽だな。ｸｸｸ…」
母「なぜなの？ 本物のチャンミンのあなたがどうしてここに？」
ﾁｬﾝﾐﾝ「…理由を話せば、僕の味方になってくれますか？」
この流れだと同情票をくれるのかと思った
母「勘違いしないで。あなたと取り引きするつもりはないの。」
思わぬ答え
焦る僕
ﾁｬﾝﾐﾝ「だったらあなたを排除するまで。僕には協力者がいる。」
この人より優位に立ちたい
そう思った僕は半ば脅しに近いことを言っていた
そんな僕をこの人は憐れむような眼差しを向けて言った
母「悲しいことを言うのね…あなたをそんな風に変えたのは誰？」
僕を憐れむ目
けどもこうも言ってるように見える
何をやっても無駄よ？
あなたは間違ってる
何度も頭の中でリンクする
ﾁｬﾝﾐﾝ「うるさい！僕を否定するな！！」
いつもこうだ…
僕がこうしたいと思っても思い通りにいかない
母なる愛 side changmin→←気の抜けない人 side changmin
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bubu - たぶんね (￣∀￣) (2013年10月28日 18時) (
レス) id: 6e00ea5ad2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかり♪(プロフ) - ぴょん吉会いたかったよ〜^^♪ゆのゆの、ヒントくれてるかな〜^^ワクワク((o(^∇^)o)) (2013年10月28日 18時) (携帯から) (レス) id: eb66ac2e50 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - りんさん» りんさんは王道の茶味派ね(*^^*) (2013年10月28日 13時) (レス) id: 9ace37bd16 (このIDを非表示/違反報告)
bubu - おぐさん» ところが真実に近づいていきつつ、この章もあと残す１話で５０話目(T^T) 新しく作らなきゃならないやつがこれで２本目(T^T) (2013年10月28日 13時) (レス) id: 9ace37bd16 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ぴょん吉君は、チャンミンじゃない…やっぱり奥の深いチャンミンがすき\(//∇//)\ (2013年10月16日 21時) (レス) id: 9b7f90ea80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：bubu | 作成日時：2013年5月31日 22時
