ep.10 ページ10
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「あと、、結婚もおめでとうございます」
「ありがとう。ふふ」
「？」
鼻で笑ってしまった私に、彼は不思議そうな顔をした。
「いや、初めて会う人に祝福してもらって、、不思議な気持ちだなって(笑)」
「はは、そうですね。僕も初めてです。
初めて会った人に祝福するのは、、(笑)」
「そうだよね(笑)」
「「・・・」」
また沈黙が続いて、パッと思い出す。
腕時計を確認して、もうこんな時間なんだと気がついた。
「ごめんなさい。もう帰らなくちゃ(汗)」
「あ、僕も、、(汗)」
「じゃあね、ｼﾞﾐﾝ君。」
「A さんも、気をつけて帰ってください。」
「ありがとう。」
彼に笑顔を向けて、慌ててその場から立ち去った。
帰宅してる途中、
" A さんも "
ｼﾞﾐﾝ君が言ったことを思い出す。
A "さん" 付けって、、、
やっぱり、私の事年上だと思ってるのね(笑)
「ふふふ。」
確かに、、私の方が絶対、年上だと確信しているけど。
そう思うと、何故か笑みが溢れた。
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chapi(プロフ) - MOANAさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。脱字など至らない所がいっぱいあるかと思いますが、これからも暖かく見守っていただけると幸いです。宜しくお願い致します。 (2020年5月31日 23時) (
レス) id: 3ce6626dcc (このIDを非表示/違反報告)
MOANA - どんな話になるのかすっごく気になります。更新楽しみにしてます！ (2020年5月31日 23時) (レス) id: 2588fa28c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chapi
| 作成日時：2020年5月31日 22時
