ep.08 ページ8
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「じゃあ、また週末に」
「うん。またね」
彼と別れて、
ショッピングモールへと向かった。
生活用品の偵察に来た私は、雑貨用品売り場に足を運んだ。
一緒に住むのだから、お揃いの可愛いカップや、食器を使いたい。
色々見ているうちに、アンティーク調のとても可愛らしいカップを見つけた。
" 彼が喜びそう。"
そう思って、カップを取ろうとした時、
知らない人と手が重なってしまった。
「あっ。すみません(汗)」
驚いて、パッと手を離す。
「すみませんっっ。」
向こうも慌てて、手を離した。
そしてお互い、顔を見合わせた時、
同時に『 あっ。 』と、声が重なった。
さっきの美容室で会った男の子だった。
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chapi(プロフ) - MOANAさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。脱字など至らない所がいっぱいあるかと思いますが、これからも暖かく見守っていただけると幸いです。宜しくお願い致します。 (2020年5月31日 23時) (レス) id: 3ce6626dcc (このIDを非表示/違反報告)
MOANA - どんな話になるのかすっごく気になります。更新楽しみにしてます! (2020年5月31日 23時) (レス) id: 2588fa28c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:chapi | 作成日時:2020年5月31日 22時