ep.34【JM】 ページ34
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隣で黙々と呑んでいた、ｼﾞﾝﾋｮﾝに絡む。
「ヒョン、呑んでる？」
「あぁ、呑んでるよ(笑)。ｼﾞﾐﾅはいつにも増して
呑んでるね(笑)」
ファッファッファッと独特な笑い方をするヒョン。
肩に腕を回して、
「今日は呑みたい気分なんだ。ははは」
天を仰いだ。
スタッフ達と笑い合うAさんを遠目で見ながら、
またお酒をひとくち。ふたくち。。さんくち。。。
今日はいつにも増して、お酒が進んだ。
酔いが少し回ってきて、
「弟よ。何か良い事でもあった？」
「んー、無いかな(笑)」
「無いんだ(笑)」
ヒョンはまた独特な笑い方をした。
色々と笑い話をしながら、またお酒で乾杯を交わす。
少し経って、、
外の空気が吸いたくなって、お店の外に出た。
すると笑いながら電話をする、Aさんが後ろ向きで立っていた。
僕は壁に背をもたれ、腕を組む。
そして、その様子をボーッと眺めた。
声のトーンで分かる。
楽しそう。。。
、、電話の相手は例の彼かな？
暫くして、身体がクルッと反転して、、僕と目が合った。
組んでいた腕をパッと下に下ろして、姿勢を正した。
そんな僕を見たAさんは
" あっ、。じゃあまた後でかけるね。"
そう言って、直ぐに電話を切った。
「ｼﾞﾐﾝ君、いつからそこに？」
「...さっきですよ」
「どうしたの？気分でも悪い？」
「いや、ちょっと外の空気が吸いたくなって、、(笑)」
私も一緒。
と、僕の横に並んで、
ふふっと笑みを浮かべた、Aさんの頬は少し赤らみていた。
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chapi(プロフ) - MOANAさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。脱字など至らない所がいっぱいあるかと思いますが、これからも暖かく見守っていただけると幸いです。宜しくお願い致します。 (2020年5月31日 23時) (
レス) id: 3ce6626dcc (このIDを非表示/違反報告)
MOANA - どんな話になるのかすっごく気になります。更新楽しみにしてます！ (2020年5月31日 23時) (レス) id: 2588fa28c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chapi
| 作成日時：2020年5月31日 22時
