ep.33【JM】 ページ33
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オススメされた日本産の地酒というものを呑んでいると、ﾎｿｸﾋｮﾝが僕を手招きした。
素直にヒョンの前に座る。
「どうしたの？」
小声で僕の耳元に近づく。
「ｼﾞﾐﾅ、見過ぎだから(笑)」
「え、、？」
「Aさんの事、見過ぎ。」
ギョッとして、ﾎｿｸﾋｮﾝを見返す。
少し考えて、
「、、、ごめん。。。」
一言、謝った。
「別に謝る事じゃないよー。、、ただ、、心配してるだけ。」
「俺、そんなつもりじゃ、、(汗)」
「やー、つもりじゃなくても、顔に出てるよ。
何で、ｸﾞｸが隣なんだって」
半ば呆れた様子のヒョンに、僕は何も言い返す言葉がなかった。
図星だったから、、。
人見知りのｸﾞｸが、何故あそこまで懐いているのか、、正直、気になって仕方がなかった。
表情管理すら忘れるくらい。
でもこれはきっと僕が先にAさんと出会っていたから。
ただそれだけ。
それだけの事。。
そう自分に言い聞かして、、
地酒をグイッと飲み干した。
ﾎｿｸﾋｮﾝの事もあり、それからは僕も気にしないようにして、いつも通り皆でふざけ合いながら、お酒を交わした。
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chapi(プロフ) - MOANAさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。脱字など至らない所がいっぱいあるかと思いますが、これからも暖かく見守っていただけると幸いです。宜しくお願い致します。 (2020年5月31日 23時) (
レス) id: 3ce6626dcc (このIDを非表示/違反報告)
MOANA - どんな話になるのかすっごく気になります。更新楽しみにしてます！ (2020年5月31日 23時) (レス) id: 2588fa28c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chapi
| 作成日時：2020年5月31日 22時
