ep.16 ページ16
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そして午後になった。
課長に呼ばれた、私と後輩は韓国のアイドルの
子達が来るまで会社の入り口で待つようにと、
指令を受けた。
急遽、決まったキャスティング。
チーム長によると、何度もオファーを依頼していたが、スケジュール調整が困難の為。と、いつもやんわり断られていたらしい。
しかし3日前に防弾少年団の事務所から、オッケーの返事が返って来たのだ。
ソワソワしてる後輩に
「一度、深呼吸しなさい。」
と、伝えた。
後輩を落ち着かせて、静かに待つ。
ｼﾞﾐﾝ君、私に気づいたらビックリするだろうな。
なんて思っていると、向こうから真っ黒の大きな
ｳﾞｪﾙﾌｧｲｱ が、目の前で止まった。
後輩が生唾を飲んだ音が聞こえる。
「ようこそ、お越し下さいました」
スーツを纏ったマネージャーらしき男性と、
ゾロゾロと若い子達が出てくるのを確認してから、
頭を下げてお出迎えをした。
頭をあげると、
「....あっ」
と、小さな声が聞こえた。
隣にいる背の高い子が
「どうした？」
と、聞いた。
「いや、何でもない、、。」
ここは会社だから、、。
やり取りに気づきながらも、会社の中へと誘導した。
そして後輩に目を向けると、左脚と左腕が一緒に前に出ている。
ちょっと、、緊張しすぎだから(汗)
これから、この子達と仕事をするっていうのに、、
大丈夫かしら。。。
そんな事を考えていると、
何故か私の手にも、変な汗が出てきた。
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chapi(プロフ) - MOANAさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。脱字など至らない所がいっぱいあるかと思いますが、これからも暖かく見守っていただけると幸いです。宜しくお願い致します。 (2020年5月31日 23時) (
レス) id: 3ce6626dcc (このIDを非表示/違反報告)
MOANA - どんな話になるのかすっごく気になります。更新楽しみにしてます！ (2020年5月31日 23時) (レス) id: 2588fa28c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chapi
| 作成日時：2020年5月31日 22時
