略奪 " 愛 "【JIMIN】

ep.15 ページ15

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色々と後輩からｼﾞﾐﾝ君の事、防弾少年団の事を聞いた。



6年間受賞し続けていた、あの天下のｼﾞｬｽﾃｨﾝﾋﾞ-ﾊﾞ-を抑え、3年連続アルバム部門、
ビルボード1位を受賞したとかなんとか。。



音楽に関して全くもって疎い自分に、それを聞いてもあまりピンと来なかった。




後輩が言うには、とにかく世界中からも人気があるらしい。




だからツバサに、ダンスや撮影が忙しいって言ってたのか。


、、納得。



そんな子と昨日は普通に会話をしてしまっただなんて、、何だか急に気が引けてきた(汗)



でも、、昨日の事は彼のプライベートだと思うし、、言わない方が良いよね。


黙っておこう。。。




「先輩？」



「あっ、何でも無い。で？この子達がどうしたの。」



「それがですね。いま日本に来日してるみたいで。」


うん、知ってるよ。

昨日、会ったんだから。。(汗)




興奮した後輩の話は、まだ続く。


「さっき課長から聞いたんですけど、夕方頃に、
うちの会社に来るんですって。」


鼻を膨らませながら、後輩はそう言った。





「え、何で？」

　


「うちの商品のイメージキャラクターにキャスティングされたみたいなんです。凄くないですか？！
今から来るんですよー。」




「そう。良かったわね」



「先輩、、それだけ？！」




「うん？私、あんまり知らないし、、？」




「えーー(汗)。でもいざ、目の前にしたら絶対に先輩も好きになりますよー。」




そう言って後輩は、ぷくっと頬を膨らませた。

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