みんなー!使い魔召喚の時間だよ〜! ページ6
noside
入学式から数日
使い魔召喚の日
Mi「ありのままに今あったことを話すぜ…!」
Ya「ん、どしたどした?」
Gi「あったことって、何?使い魔召喚か?みんなグループバラバラやったからなあ、そういやみんな何召喚したん?」
Ya「俺なんかドラゴンぽいやちゅ。頭が8つあったんだけど。空飛べないぴえん」
Gi「なんか君あっさり伝説召喚してない??」
Mi「はえー。いや、その使い魔召喚でさ。
…やらかしました!!サーセン!!」
Ya「…?」(わかっていない顔)
Gi「え、どういうやらかしかによって対応が変わってくるんですがハイ…召喚できんかったとか?」
Mi「いや、できてる」
Ya「じゃあ何?俺使い魔ようわからんねんけど」
Mi「実はなあ、」
_____________
モモ「次、ミクロさんの番よ」
Mi「ア、エ、ハイ」
担当だったカルエゴ先生に代わり、モモノキ先生に呼ばれ魔法陣の上に立つ。
その場にいる生徒から一気に注目を浴びてしまい、少しミクロの体が強張る。
過去や自分性格柄、注目されるのはあまり好きではないので早く終わらせたい所である。
ミクロは、正直言って使い魔にはさほど興味がない。
自分は元々権力に割と弱いタイプなのでサボるということはなかったのだが。
動物の扱い方分からんからなぁ、世話楽なんがええな…など使い魔を扱う側としてどうかと思われることを考えながら、羊皮紙を魔法陣の上の蝋燭にかざし、燃やす。
仮面越しの眩い光に目を細めながら、いざ召喚された使い魔と対面しようとした、その時である。
「キシェアアアアア!!!!!」
見た目が霧でできている、
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作者名:紅 | 作者ホームページ:
作成日時:2021年1月1日 19時