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分かれ道 ページ3

ー野々村sideー



俺達が、高専を卒業した日。



先生は、2人で話したいこともあるだろうからと、職員室へと、戻って行った


野々村「なぁ、健人」

七「なんでしょう」

席に座ったまま目線だけを合わせ、お互いが寛いだままで会話を続ける

野々村「健人は、呪術師じゃなくて、一般で働くんだっけ」

七「まぁ」

健人は、少し気まずそうな顔をして、俺から目を逸らす。

野々村「俺はさ、呪術師じゃなくて、補助監督になるよ」

七「!!」

野々村「雄が死んでからさ、俺は俺を見失ってる。もし、自分の進む先が視えるようになったら、もう1回考えてみるつもり。」

七「……。そうですか」

2人の間に静かな時が流れる。

野々村「……俺ら、バラバラになるんだな」

七「そうですね」

野々村「俺はさ、気づいたら考えてるんだよな。(アイツ)がいたら、俺らは一緒に呪術師やってたんかなって」

七「……どうでしょう」

本当は、俺達2人共、答えなんて分かりきってる。

それでも、俺は、こんな質問を投げかけてしまうのは、俺の我儘なんだろう。

野々村「俺らはバラバラになるけどさ、連絡は取り続けような」

七「…いいですよ」

野々村「おう!…………それとさ、」

七「?」

野々村「8月__日。」

七「!!」

野々村「(アイツ)が死んだ日だ。」

俺達3人で向かった最後の任務でもある日。

野々村「その日は、一緒に墓参りに行こう。勿論、毎年な」

七「ああ」




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名前 野々村 凪冴 ノノムラ ナギサ

身長 182cmあたり

体重 78kg前後

平均体重よりは少し重いが、筋肉質。

年齢 七海、灰原と同期

イケメンで、クールに全振りされた外見だが、口が悪い

仲間思いで、相談に乗ることが多い。

伊地知曰く、特に疲れている日は必ずコーヒーをくれるらしい。

伊地知は、疲れたとかを言わないタイプなので、どうして疲れている時が分かるのかがちょっと怖いらしい。

1級呪術師と同じくらいバリバリ動けるが、補助監督。

五条を車に乗せると、(2人だけの時は)毎回、「いつ復帰するの?」と聞かれることが、最近の悩み。

そろそろ同じ問答をするのが面倒くさいため、やめてほしいと思っている。

昔の話→←やさしそうなおにーさん



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夕焼けりんご飴(プロフ) - ああさん» この作品を見てくれてありがとうございます!コメントもありがとうございます!本当に亀更新の中、読んでいただいている皆様には、とても感謝しております🙏渋谷事変編も、これからですので、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです! (11月22日 7時) (レス) id: 1584fb3c94 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - はじめまして!一章からこの作品を読んでいたものです。今回、続編作ってくださ理ありがとうございます!これからの展開に期待したいと思います。私生活忙しいと思いますが、体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月19日 10時) (レス) id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕焼けりんご飴 | 作成日時:2023年9月7日 19時

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