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やさしそうなおにーさん ページ2

懐玉・玉折に、関して、紬がでてくることは、ほぼないので、カットさせて頂きます。
カットする代わりと言ってはなんですが、懐玉・玉折の頃に少ーーしだけ近い番外編を2つ。

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『ばいばぁーい』

その日は、友達と遊んだ帰り道だった。

周りには少し人が多く、人とぶつかってしまった。

ドンッ

『あ、ごめんなさ』

目の前には、背の高い男の人

?「ごめんね、大丈夫だったかい?」

男の人が、しゃがんでから、そう言った。

『うん、ありがとーございます』

?「どういたしまして」

『おにーさん、だいじょーぶ?』

?「え……?」

疲れていたのだろうか。少しやつれて見えた。

周りの人からみたら、そんなことないって言われるかもしれないくらい、少しだけだったけど

きっと、おにーさんにとっては、そんなことなくて

『よしよし』ナデナデ(。・ω・)ノ゙

?「……はは、ありがとう」

今考えてみると、だいぶ恥ずかしいことだけど、

そうやって笑ってくれるなら、

やって良かったな、なんて

『えへへ……おかーさんがね、たすけあいって、まえにいってたの』

?「そうか。……君の名前は?」

前に、知らない人には名前を教えてはいけないとお母さんが言っていた。

でも、こんなに優しそうなお兄さんなら、教えても問題ないだろう。

『紬!おにーさんは?』

?「私は夏油傑だよ」

『すぐるおにーさん!』

夏「あぁ。……紬ちゃんのお母さんはきっと、良い人なんだね」

『うん……!!』

私に、お母さんはもういない。

でも、お母さんが褒められるのは、嬉しかった。

夏「じゃあ、私はそろそろ行かなければならないから。じゃあね、紬ちゃん」

『ばいばぁーい』




ー夏油sideー

悟と別れ、沢山歩いた後だった。

歩いていたら、子供とぶつかってしまった。

小さな女の子。

彼女からは、猿よりは多い呪力を感じ、殺すのを辞める。

『おにーさん、だいじょーぶ?』

「え……?」

笑顔はいつも通りのはずなのに

こんなに小さな子供に

見破られてしまうなんて

『よしよし』ナデナデ(。・ω・)ノ゙

「……はは、ありがとう」

私はきっと疲れている



『すぐるおにーさん!』

そうやって笑う君は、純粋で

私とは程遠い


君の進む先が

こちら側ではないことを願っているよ





ー紬sideー

『ん……』

今日は、随分と昔の夢を見た。


すぐるおにーさん……


空の上でも元気かな……?

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夕焼けりんご飴(プロフ) - ああさん» この作品を見てくれてありがとうございます!コメントもありがとうございます!本当に亀更新の中、読んでいただいている皆様には、とても感謝しております🙏渋谷事変編も、これからですので、これからも楽しみにして頂けると嬉しいです! (11月22日 7時) (レス) id: 1584fb3c94 (このIDを非表示/違反報告)
ああ - はじめまして!一章からこの作品を読んでいたものです。今回、続編作ってくださ理ありがとうございます!これからの展開に期待したいと思います。私生活忙しいと思いますが、体調に気をつけて更新頑張ってください!応援してます! (11月19日 10時) (レス) id: 26843e8005 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夕焼けりんご飴 | 作成日時:2023年9月7日 19時

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