誰に愛される？ (ページ7)

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村山に助けられたいページ7

｢ﾁｯなんだよテメェ！｣
｢殺すぞオラ！｣

村｢は〜い〜そこまで〜！え？何お前ら俺の事知らないの？ …ん〜まあそれは仕方ねえか、それじゃあ今日は俺の事覚えてから帰る事〜｣

｢アﾞ？なんなんだよコイツ、オイ！やれ！｣

村｢え、いいの？俺やっちゃうよ？ほら、来いよ｣

振り返るとバンダナを額に巻いた彼が数人の男をあっという間に倒し終えて｢あーつまんねー｣ってこっちを見ながら寄ってくると目を見開いて

村｢え！何こんな所にめっちゃ可愛い子居るじゃん！え、君大丈夫？あいつらに何もされてない？もう安心してね今俺があいつら追い払ったからね？｣

『はい、大丈夫です！あ、あの…ありがとうございます…本当に助かりました』

村｢え〜全然良いんだよそんなお礼とかはさ〜本当全然大丈夫だよ〜この辺は危ないから気をつけるんだよ？あ、そうだ良かっ『本当にありがとうございました！私用事思い出したので！』｣

あのバンダナの彼とほんの少しの会話に何だか呑まれそうな気がしたけど悪い気は全然しなかったな。用事が無ければもっと話せてたのかな…
なんて事を考えながらトンネルを走り抜ける事に成功。

村｢え、えぇ〜まじで？俺あの可愛い子送ってこうと思っただけなのに〜なんだよ全く…俺1人？あ〜関ちゃんどこ〜？｣