モンジside ページ17
『まあ…まず勿論凄くかっこよかったんだけど、こう、なんか…シンプルなかっこよさと言うか…』
マ「シンプルなかっこよさ?ちょっと何よそれもっと詳しく話しなさいよ」
『強いのに変に不良感が無いっていうか、灰色の制服を着てたんだけどそれも似合ってたし一瞬で倒して心配してくれる優しい人だったんだよね』
唯「私の彼氏も灰色の制服なので、その人もきっと鳳仙の人なんでしょうか?でも、なんかかっこいいですよね」
『でしょ?!しかも敬語だったんだよね〜そこもまた良くってさ…年下なのかな?』
マ「色んなのが居るもんだね〜」
鳳仙か…強いのにちゃんと敬語も使えるなんて絶対良い子でしょ!また会えないかな…
モンジside
モ「…って事が昨日あった。近くまで送るって言ったのに走って行かれちゃって、結局その後どうなったかは」
サ「なるほど、お前が人助けなんて珍しい事するじゃねえか笑」
モ「別に助けたってより偶然居合わせたっつうか…まあ、助けた事になるけど」
サ「それでその助けた子の事が気になってるって訳か」
モ「は?別にそういう訳じゃねえし」
小「およよ お前ら恋バナでもしてんの?俺も混ぜろよ〜」
モ・サ「「お疲れ様です!」」
小「おつ〜 それで?なになに門司はその子に恋しちゃったって事ね〜?」
モ「いや、そういう訳では…ん、多分…」
サ「じゃあどういう訳だよ、素直に認めちまえよ」
小「サバカンの言う通り〜。一目惚れってやつ?門司君は恋してま〜す」
モ「いや、ちょっ…小田島さん」
仁「なにぃ?!?お前恋する余裕なんてあんのか?!しっかりしろや2年!!…それでどんな奴なんだよ笑」
道場に戻ってきた仁川さんに早速見つかり挨拶した後、サバカンが口を開く。
サ「こいつ、偶然助けた女の子に惚れてるらしいです」
仁「おう徳山お前なあ?!!!!…やるじゃねえか!!」
モ「…恐縮です。」
サバカンの奴…余計な事広げて話やがって。
まだそうと決まった訳でもねえのに
てかなんだよ恋って。こんなの女子が言うようなワードじゃねえか、もっと違え言い方あるだろ。
まあ、確かにあの人の事は気になってるけど
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りこ(プロフ) - この小説めっちゃ好きです。続き頑張ってください!待ってます🫶 (9月25日 1時) (レス) @page44 id: c4c1d5cc21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びーなっつ | 作成日時:2023年3月3日 23時