楓士雄side ページ12
『名前は…言ってた気がするんだけど急いでたせいで忘れちゃって…けど。その人、鬼邪高って言ってたのだけは覚えてる!』
マ「鬼邪高?鬼邪高なら私の幼馴染が行ってる学校じゃん!」
唯「鬼邪高なら…前に私のお兄ちゃんがその学校の人達とやりあったって…」
マ「あーそういえばあのバカが言ってたわ。なんか勘違いでやりあったとかって」
『えっ、そうなの?』
マ「うん、もしかしたら私知ってるかも。鬼邪高に通ってる幼馴染は楓士雄って奴なんだけど…」
『楓士雄…?』
まって、楓士雄…?
『記憶があやふやだけど…確かその人オールバックで楓士雄って言ってたようなそうじゃないような…』
マ「ええ〜?!!まさか楓士雄?!!しかもあいつオールバック!」
楓士雄side
楓「…てな事が昨日あってよ、そしたらその子俺が話してる途中で走って行っちゃったんだぜ?!送ってこうと思っただけなのによ」
司「フッ まあ鬼邪高って聞いたら良いイメージは無えからな、その場所なら学校は清邦か?なら清邦はまあ、所謂お嬢様だからな。」
ジ「楓士雄さん、なんか今日はいつも以上に嬉しそうですね!」
司「なーにニヤけてんだよ楓士雄、その子に一目惚れでもしたってのか?笑」
楓「いや〜!あの子可愛いかったな〜!名前は聞けなかったんだけどよ、でも俺の学校と名前は教えといた!また会えねえかな〜」
司「おいおい、まじかよ笑 お前が恋するとはな笑」
楓「えっ これ、恋って言うのか?俺はただ可愛い子だな〜早くまた会えねえかな〜って思ってるだけなんだけどな」
司「ばーか笑 それが恋なんだよ、認めろ笑」
ジ「よっ!恋する楓士雄さん!」
え、これ恋なの?まじで?確かに短いやり取りだったけどあの子の事もっと知りてえって思ってるしあれからずっと脳内にあの子が居るわ
あ、恋じゃんこれ
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りこ(プロフ) - この小説めっちゃ好きです。続き頑張ってください!待ってます🫶 (9月25日 1時) (レス) @page44 id: c4c1d5cc21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:びーなっつ | 作成日時:2023年3月3日 23時