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ジロー多分ついた
ジローからのLINEを開き、玄関の扉を開く。
けれどそこにジローはいなくて。
J「え、あれ、そっち？」
部屋は105だと言っておいたはずなのに、何故か103号室の前に立っていたジロー。
「どこ行こうとしてんの。」
J「3と5見間違えたのかも。」
なんて言って笑いながら、ジローはあたしの部屋へ足を踏み入れる。
J「はい、お土産。」
「何これ…。お酒とつまみばっかりじゃん。」
J「や、飲んだ方が色々話しやすいかな〜とか思ったりして。」
「あたし明日仕事なんだけど…」
J「あっ、そういえば。」
「いーよ、飲も。どうせどっかで有休使わないといけなかったし明日休もっかな。」
J「そんな自由なとこなの？」
「まぁね。」
そう言ってジローの買ってきてくれた缶ビールに手を伸ばす。
「どこから話せばいいかわかんないから、ジローに聞かれたこと話そうと思ってたんだけど。」
J「え、まじか。そう来るとは思ってなかった。」
「この際だし、なんでもいいよ？」
J「んー…Aはさ、ジョージとより戻したいって思う？」
「…わかんない。」
J「えっ？」
だって、本当にわかんないんだもん。
あんなに会いたかったはずのジョージなのに、あんな酷い言葉を投げつけちゃって。
絶対にもう会えない。
きっと、忘れてしまった方がお互いの為なのかもしれない。
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Nagi(プロフ) - 更新楽しみにしてます。 (2018年3月21日 0時) (
レス) id: 03c7ff1664 (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - ｸ ﾛ ｷ ｱ ﾘ ｻさん» コメントありがとうございます。更新楽しみにしていただいて本当に嬉しいです。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - 花恋さん» コメントありがとうございます。少しずつですが、更新再開していきたいと思います。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - luvrm07lgさん» コメントありがとうございます。更新遅くなってしまい申し訳ありません。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
ｸ ﾛ ｷ ｱ ﾘ ｻ(プロフ) - とても読み入りました！少し切なくてでも面白くてこのお話すごく好きです！更新が楽しみでうずうずしてます(笑)更新待ってます＼(^o^)／ (2017年12月27日 18時) (レス) id: ff49cd4551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おその。 | 作成日時：2017年9月15日 19時
