STORY4.5(J) ページ16
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〜ジローside〜
Aが俺と合流する前に飲んでたのがみので、Aの忘れられないという元彼がジョージだなんて知らない俺は、Aを連れてカリブラハウスへと歩みを進める。
「へぇ〜、立派なとこ住んでんだね。」
J「そうか?でも男3人で住んでっからむさ苦しすぎる。」
「部屋汚そう。」
J「んー、否めないな。」
ジョージやみのには、居酒屋を出る前に連絡してある。
だからきっと、多少は部屋を片付けているはず。
玄関の扉を開けて、Aに声をかける。
J「はい、どーぞ。」
「ありがと。お邪魔しまーす。」
リビングへと足を進める俺の後ろをAがちょこちょことついてくる。
ジョージもみのも、Aが可愛くてびっくりすんだろーな。
J「おー、帰ったぞー。」
G「……A?」
俺とAが帰って来るやいなや、Aを見てジョージが驚きで目を見開く。
俺のすぐ後ろでドサりとAが持っていたはずの荷物が床に落ちる音がした。
「…ジョージ……なんで…っ。」
J「え、なに、知り合い?」
Aの顔を見て、気付きたくもないことに気付いてしまう。
そうか。
Aの言っていた忘れられない元彼は
ジョージだったんだ……
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Nagi(プロフ) - 更新楽しみにしてます。 (2018年3月21日 0時) (レス) id: 03c7ff1664 (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - ク ロ キ ア リ サさん» コメントありがとうございます。更新楽しみにしていただいて本当に嬉しいです。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - 花恋さん» コメントありがとうございます。少しずつですが、更新再開していきたいと思います。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
おその。(プロフ) - luvrm07lgさん» コメントありがとうございます。更新遅くなってしまい申し訳ありません。 (2018年2月8日 22時) (レス) id: e22b678d9c (このIDを非表示/違反報告)
ク ロ キ ア リ サ(プロフ) - とても読み入りました!少し切なくてでも面白くてこのお話すごく好きです!更新が楽しみでうずうずしてます(笑)更新待ってます\(^o^)/ (2017年12月27日 18時) (レス) id: ff49cd4551 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おその。 | 作成日時:2017年9月15日 19時