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「…ッ」
「あ、ああ!!!ごめんね!!!!!」
「いやむしろすいませんありがとうございます!!」
「なにが!!??」
色々用事が済み、風呂に入ろうと脱衣所で全裸になった瞬間だった。
上半身裸のジミンさんが誰もいないと思ったのであろう、鼻歌を歌いながら入ってきたのである。
それを見た途端に私は体を隠すべくしゃがみこんだわけだが。
一瞬見えただけでわかった。
ジミンさんの肉体美。
おもわず感謝の言葉を発してしまい、彼はククッと笑っていた。
いや、……早く出ていけよ!!!
こっちは全裸なんだが…!!
「Aちゃん」
「い、一旦外出てもらえますか。交代しますから!!!」
「いやいやそのままでいいよ」
「どういう…」
どういう意味だ。と顔を見上げた。
すると、ジミンさんは目の前でにこにこしながらしゃがみ込む。
そして私の肩をポンと押すと、いとも簡単に私の体は床に倒れた。
なんだなんだと思い、露わになった体を隠そうと慌てて床に落ちているタオルを取ろうとすると、それまでも彼に奪われてしまう。
えええええ一体なんだ!?
「んー…やっぱりすごいイイ」
「え…?」
「胸、すごいきれいな形してるよね。
それにココも、ピンクっていうより薄い茶色って感じ…」
「…ななななッ」
「ッ……すごい…ハリがっ」
遠慮もクソもなく私の胸を鷲掴み、彼はその間に顔を埋める。
スゴイ、スゴイってずっと言ってて、どうすればいいかわからない私は彼を引き剥がそうと肩を思い切り掴むのだった。
それでも離れないジミンさん。
あなただけはまともな人だと思っていたのに……!!!!!!
「僕の理想系がついにいた…!!!!」
と叫ぶほど大きな声で言うと、少し間をあけてバタバタと走ってくる音が耳に入る。
最悪なんだが…。
なんて思っていると、そっと脱衣所を覗いてくる各々の顔が視界に入る。
きっと向こうからすれば、私とジミンさんがおっ始めてるように見えるだろう。
私の裸は見えてないだろうからまだいいけども…。
いや、良くない…!!!!!
「ジミニヒョン!!!!ずるい…!!!!!」
そこずるいじゃないだろ!!!
ジョングクさん助けてくれよ!!!
その声また、ワラワラと集まってくる彼らにほぼ裸を見られ、
私は息の荒れたジミンさんに胸を揉まれながら、
ホロリと一粒涙を零したのだった。
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s - さいっこー‼︎ (2022年3月11日 22時) (
レス) @page19 id: 084c1552d5 (このIDを非表示/違反報告)
コペルニクス(プロフ) - あー！もう好きです！何回も読み返してしまいました❤️応援してます😊 (2022年3月5日 23時) (レス) @page19 id: 2317c4d558 (このIDを非表示/違反報告)
nanakonanako062(プロフ) - 続き楽しみにしてます ^^ (2019年10月14日 7時) (レス) id: 0ed0c91eab (このIDを非表示/違反報告)
あおい - 続き楽しみにしてます！ (2019年10月5日 17時) (レス) id: 8deb330fcb (このIDを非表示/違反報告)
watanuki - なんかの子お話ネタ系も入っててすごい好きです笑笑えちえちしてますしね！(え)応援してます！ (2019年9月30日 6時) (レス) id: 52141f64f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんり | 作成日時：2019年9月28日 16時
