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アイボリー色のテーブルの上で、アメリカーノの表面が揺れる。
ゆっくりと視線を前にして、ジョシュア君の大きな瞳を見つめた。
「……あの、理由しっかり伝えてなくて。
前は、失礼なことしてごめんなさい。」
「…ううん、謝らないで。」
こんなときでも優しいジョシュア君って天使にしか見えない。
彼と対面する自分がものすごく悪い人に見えて、悲しくなる。
「…私、ずっと考えてたんだけど…。
ジョシュア君のこと恋として、好きじゃないんだと思う。
……ジョシュア君と付き合うことを考えると、別の人が思い浮かぶの。」
どうかしてる。
好きになっちゃいけない人が頭に思い浮かぶんだもん。
「……だから、こんな気持ちで付き合ったら失礼だと思ったんだ。
それで、ジョシュア君とは付き合えない…。」
申し訳なくなって顔を下げると、アメリカーノの表面に自分が写った。
目を閉じてジョシュア君からの返事を待つ。
ジョシュア君が怒ったらどうしよう。何も言わずに、急に帰られたらどうしよう。
「……良かったぁ。」
「…へ？」
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名無し26313号(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます。ジュンと主人公の反応とかが可愛くて今後の展開が楽しみです！更新頑張ってください。 (2020年3月28日 21時) (
レス) id: 40840743fa (このIDを非表示/違反報告)
モノトーン - とっても面白くて可愛くてこのお話大好きです！！更新応援してますね！ (2020年3月28日 20時) (レス) id: ec5d80a5b4 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 面白いです！今後も更新楽しみにしてます！ (2020年3月27日 19時) (レス) id: 084d5d2c2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨルの最中
| 作成日時：2020年3月24日 22時
