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「……まぁ、お前がジスに酷い事をしていないってのは分かった。
俺はてっきり、お前がジスをほったらかして他の男と遊んでるのかと…。」
「そ、そんなことしません！」
「だよな。わりいわりい。
散々失礼な態度取ってごめんな。お前のこと勘違いしてたわ。」
フッとジョンハン君に微笑まれて、思わずドキッとした。
私が出会って初めて、ジョンハン君の笑顔を見た気がする。
「……ジョンハン君、笑ったら可愛いんだね」
「はぁ！？笑わなくても可愛いだろ。」
「ううん、笑わなかったら怖いもん。悪魔みたい。」
「おい、言うようになったなお前。」
互いに顔を見合わせて、ぷっと吹き出した。
なんか少しだけ仲良くなれた気分。
「まぁ、お前とはこれからも仲良くしてやるよ。
その堅い心意気が気に入ったからな」
「……光栄です」
「だろ？…あ、A。俺のことジョンハン君じゃなくていいから。
……ハニでいい。」
少し照れ臭そうに言うものだから、笑っちゃいそうになった。
あれだけ悪魔だと思っていたハニ君だけど、可愛いところがあるみたい。
「うん、ハニ君。これからもよろしくね」
「おうよ。まあ、恋愛相談くらいなら聞いてやる」
「なんと心強い……」
高校一年生の夏休みにして、最強の味方ができた気がします。
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名無し26313号(プロフ) - いつも楽しく読ませてもらってます。ジュンと主人公の反応とかが可愛くて今後の展開が楽しみです！更新頑張ってください。 (2020年3月28日 21時) (
レス) id: 40840743fa (このIDを非表示/違反報告)
モノトーン - とっても面白くて可愛くてこのお話大好きです！！更新応援してますね！ (2020年3月28日 20時) (レス) id: ec5d80a5b4 (このIDを非表示/違反報告)
。 - 面白いです！今後も更新楽しみにしてます！ (2020年3月27日 19時) (レス) id: 084d5d2c2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨルの最中
| 作成日時：2020年3月24日 22時
