異変�� ページ42
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「……だれが、こんなこと」
僕の隣にいるヒョンジュンが悔しそうにうつむく。
昨日無くした練習靴が、こんな形で見つかるなんて。
「おはよー、…ってなんでそんな雰囲気暗いの」
遅れてきたハンギョルヒョンは、あまりの僕らの暗さに目を見開く。
ウォンジンが事情を説明し、僕の切り刻まれた靴を見て、ハンギョルヒョンは表情が一変した
「…は？ ありえないんだけど。誰だよこんなことした奴…。マジで許さねえ」
「僕らのヒョンにこんなことするなんて…」
一気に空気が悪くなる。
……あ、だめだ。
みんなに気、使わせちゃう。
「…僕は大丈夫だから、皆練習しましょう」
ウォンジンに、「見つけてくれてありがとう」とだけ言って、練習をするように促した。
…これが嫌がらせだとしても、僕のせいでみんなに迷惑をかけたくない。
…けど、本音を言うと、今までで初めてこんなことをされたから、怖かったし、悲しい気持ちになった。
「A…。後で話そ」
ハンギョルヒョンは僕の肩に手を置いて、そう言う。
「…はい」
何とも言えない気持ちのまま、練習へと臨んだ。
―――――
練習終了後、すっかり空は暗くなり、もう20時になっていた。
「夜、なんでこんなことが起きてんのか話し合おう。…Ｃ３の部屋に来て」
ハンギョルヒョンにそう言われてから、僕は一人でその部屋へと向かった。
おそるおそるドアを開けると、そこには
「おーきたきた。Aこっち。」
「…ハンギョリヒョン」
ハンギョリヒョンを含むグループバトルのメンバー、
…そして、ジニョクさんとウソクヒョンまでいた。
凄いメンバーだな、と思いつつ、ハンギョルヒョンの隣に静かに座る。
「俺らだけじゃあんまり頼りないかもしれないから、年上の二人呼んできた」
ハンギョルヒョンがジニョクさんとウソクヒョンの方を見て、そう言ってくれる。
確かに、年上の二人がいるとものすごく安心感がある。
「…じゃ、どうするかはなそっか。…A、今までのこと話してくれる？」
ウソクヒョンにそう言われて、今まで起きた異変を一つずつ話していくことにした。
練習靴、服が無くなって、練習靴は切り刻まれた状態で見つかったこと。
話しているうちに少し辛くなったけど、ハンギョルヒョンが優しく手を握ってくれて。
…少しだけ、安心した。
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じょんも娘 - ヲタ化した父親で吹きましたwwwwww (2020年3月19日 15時) (
レス) id: ce6d783c61 (このIDを非表示/違反報告)
ヨル37(プロフ) - カナル式さん» コメント有難うございます(*^-^*) (2020年2月1日 12時) (レス) id: 5f008da80a (このIDを非表示/違反報告)
カナル式(プロフ) - プエクの作品の更新止まっていく中で、この作品は更新してくださってとても嬉しいです！すごく面白いのでこれからも楽しみにしています(*^^*) (2020年1月29日 23時) (レス) id: 0d79bc4d43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ヨルの最中
| 作成日時：2020年1月6日 0時
