ベビーフェイスに出会いました

ベビーフェイス３ ページ4

Aside






あぁ、来てしまった飲み会？いや合コン？

まっちゃんが居るならいいけど不安だな





由｢なーに暗い顔してるのよ！さぁ！やるわよ！｣

『由香怖すぎるんだけど』

由｢何言ってるの？Aのためだからね〜｣





いやいや、結構楽しんじゃってますよね？


由香と話してるとまっちゃん達が来た

話によると五人ぐらいは来るって聞いてたけど、一人だけしか連れてこなかった。

うわ、凄いイケメンな人連れてきたね


だから最初は疑ってたけど降谷君はいい人だった
チャラチャラした人苦手だけど、全然そんなこと無くて寧ろいい人で申し訳なかった。

話しやすくて、落ち着くし。





『え！？降谷君も警察学校に行ってるんだ』

降｢あぁ、松田とは志望するところは違うけどな｣

『警察か、かっこいいね！頑張って！』

降｢ありがとう｣

『っ‥‥』

降｢どうした？｣

『あぁぁ、！なんか暑いな〜って、』

降｢なにか飲む？｣

『これ飲むから大丈夫大丈夫！』

降｢あ、ちょ、それ｣





降谷君が少し微笑んだから、顔が熱くなった

それを隠そうと近くにあった飲み物を飲み干してしまった。

この時私は自分を殴りたいと思うことになる。









・









由香side







二人の時間を作ってから結構経った

そろそろ様子見てみようかな？


松田とこっそり見てみると、Aがベロンベロンの状態になっていた。

それを見てこれはチャンスだと私は思った

降谷君を家に行かせよう！




由｢松田！私に合わせてね？｣

松｢あぁ、はいはい｣





ここが私の見せどころ！

女優になるのよ由香！！！





由｢あ〜！A〜！どうしちゃったのぉ？｣

降｢それがバーボンを飲んだんだ｣

松｢は？まじかよ‥‥｣

『//まっちゃーん、ふふ、2人いる〜！』

由｢A〜松田が二人なんているわけないじゃーん！！｣

松｢重症だなこれ｣

降｢どうするんだよ｣

松｢そうだな、俺は山本を送るから降谷はAを頼むな｣

降｢は？なんで俺が｣

松｢二人送ってやりたいけど、こいつら家遠いんだよ。だから頼むな｣

降｢‥‥はぁ、わかったよ｣






よし！折れてくれた降谷くん！

松田もナイス過ぎる。

普通にこんな酔った女性を放っておける訳ないよね！！

松田は用意しておいた地図を渡し作戦は終了した。







由｢あの二人これからが楽しみね〜｣

松｢そうだな。くっつけるぞ｣

由｢わくわくして来たわ〜！！｣

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