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ベビーフェイス22 ページ23

Aside







5発撃った。
猫のぬいぐるみは勿論、その他の景品も撃ち落としていた。
流石としか言いようがない






降「Aもやらないか?」

『私?下手くそだよ?』

降「大丈夫、教えるから」







なんて言われたら断れないのでやるけど
とりあえず自分なりに狙いを定めて撃ったけど、全然違うところへ飛んだ。
私、才能無さすぎるでしょ







降「ここに合わせて覗いて、腕をもう少し上にして撃って見るんだ」

『っうん。わかった』







後ろから抱き締める形で教えてくれる零君
でも待って、緊張して手震えるよ

支えてくれてるお陰でちゃんと命中した






『当たった!』

降「やったな」

『うん!零君のお陰で!』

降「よかった。これ猫のぬいぐるみだ」

『零君ありがとう!じゃあ私が取ったって言ってもほぼ零君がやったものだけど、犬どうぞ!』

降「ありがとう。そんなことないさ、Aの覚えが早かったんだ」

『お世辞でもそう言ってくれて嬉しい』

降「お世辞なんて言わないさ」

『ふふ、零君は優しいね』

降「それはAの方だろ?」








お互い引き下がらないから顔を見合わせて笑ってしまった。
零君はお世辞が上手いから勘違いしてしまう



気づくともう花火を打ち上げる時間だった
射的で遊びすぎて気づかなかった








降「A、取っておきの場所行くか?」

『!うん』

降「じゃあ行こう」








取っておきの場所に着くと、
人気もなく静かな場所だった。

こういう場所って落ち着くからいいよね








『こんな場所あったんだね』

降「あぁ、昔見つけたんだ」








少し経つと花火が打ち上がった
花火は何発も打ち上げられて、凄い綺麗だった







『綺麗‥‥』

降「そうだな_______________」

『‥‥?何か言った?』

降「何も言ってないよ」

『?そっか』







二人でそのまま花火を見続けた
見ながら他愛ない話もして



零君との時間は驚く程にあっという間に過ぎていった。



















降「(Aの方が綺麗だと思う、なんて聞かれなくてよかった)」

終わり ログインすれば
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設定タグ:名探偵コナン , 降谷零 , ベビーフェイス   
作品ジャンル:恋愛
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ルナ(プロフ) - こんにちは!!一気に全て読んでしまいました(^^) 私の要望になってしまうんですが妊娠後の結婚生活のお話は書く予定ないでしょうか??>_< (2020年4月14日 13時) (レス) id: 82be312cbf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チャンモモ | 作成日時:2018年8月14日 17時

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