私の旦那は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス５ ページ6

Aside





目を覚ますと、見慣れない天井だった


温泉旅行に来てるんだった

ていうか私裸だ
あ、昨日.......思い出すだけで恥ずかしいからやめましょう。



隣を見るとイケメンベビーフェイスさんが寝ていた。




今でもダメなのはわかってるけど、
寝顔の写真欲しかったんだよね！！



バレなきゃいい、、はず
って事で無音で撮りまくった。





『ふふ、ゲット』





秒でロック画面にしたよ

ホームは結婚式の時の写真にしてる









降谷side





朝起きると、Aが謎にテンション高めだった

昨日、久々に抱いたからか？
って俺じゃあるまいし、そんなことないか。

鼻歌を歌いながら準備してる
可愛いんだとても可愛いんだが、不思議すぎて気になる



聞いても上機嫌過ぎてもはや聞いてないし



謎に思いつつも、用意してると
ケータイをずっと持っている事に気づいた。

そしてたまに見て微笑んでいる



ケータイを見ていいことがあったのか？



気になりすぎたので、
Aがお手洗いに行ってる隙に見た


ロック画面には、
今日撮ったであろう俺の寝顔になっていた。


ちょっと待て、
Aはこれを見てあんなに微笑んでいたのか？
そう思うと、嬉しいんだが恥ずかしい





『あれ、私のケータイどこ？』

降｢これの事か？｣

『！！見たの！？』

降｢もちろんばっちりな｣

『えぇ！ちょ、返して〜！』

降｢ったく、恥ずかしいから消してくれ｣

『やだやだ！私の宝物〜！！』



宝物って、そこまで言われら照れるっていうか恥ずかしい

ケータイを取ろうとぴょんぴょん飛ぶA

あ、可愛いな。




『隙あり！！』




なんて俺の方にジャンプするから、
布団の上に倒れた。
だからAは俺の上に倒れた







『あっ、ごめん！大丈夫？』

降｢‥‥｣

『れ、いっん！‥‥んん！』






Aを引き寄せてキスをした。

何故って下から見るAが可愛かったから
抑えられなかった






『ｯちょっと』

降｢Aが押し倒して来るからだろ？｣

『っ別に、押し倒したわけじゃない！』






少し顔を赤くして言い離れようとするが俺は離さない。


突然Aが笑った
何か面白いことあったか？？







降｢どうした？｣

『なんか幸せだなって、ふふっ』

降｢そうだな｣

『また来たいね』

降｢だな｣









この笑顔を守りたい

今も、これからもな。









降｢でも写真は消しとけよ｣


『もう〜、後で消しとく』

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