ベビーフェイス３４ ページ35
降谷side
心臓が飛び出るぐらい驚いた。
電話していたら急に切れたからな
だからすぐにAの安全を確認したかった
車を飛ばして帰った。
降｢A！！｣
俺が家に帰り目にした光景は、
キッドがAの手の甲にキスをしているところだった。
何故キッドが居る！！
それにAに手を出すなんて許さない！
気がついたら拳銃を手にしていて、
危うく撃つところだった。
Aにキスされて気づいた。
笑顔見ただけで安心した
急いで帰宅した為に汗が酷かったので一応聞いてから抱き締めようと思ったんだが、Aから抱き締めてくれた。
降｢汗酷いが大丈夫か？｣
『うん！だって理由が私の為なら断る理由ないじゃない？』
降｢！そうか｣
『それに零の匂いがして落ち着く』
Aはさっきより抱き締める力を強くしてきた。
それで俺の胸に顔を押し付けたり、
顔をあげて笑顔を向けてきたり。
それ、無意識でやってるのか？
『あ、薔薇』
言われて下を見ると、俺が踏んでいた
全然気づかなかったな。
降｢すまない、ってこれキッドから貰ったのか？｣
『え？うん、くれたの』
降｢それなら貰わなくていい｣
『でも、綺麗だし』
言い落ちてる薔薇を拾う。
薔薇を持つA、似合いすぎてカメラに収めたい。
降｢なら今度買ってくる｣
『ほんと！！』
降｢あぁ、何本がいい？１万本ぐらいか？｣
『えぇ！？そんなに買うの！？絶対高いよ！』
降｢いやお金の事なら問題ない｣
『まあそうだろうけど、そんなに買ったら家がお花畑になるよ！』
そうか、育てるとなるとAに負担がかかる。
なら少ない方がいいか。
降｢じゃあ10本買ってくる｣
『うん？急に減ってビックリだけどそのぐらいなら。でもどうして？』
降｢俺達が出会って10年だからだよ｣
『！零っ』
降｢ありがとう。10年も支えてきてくれて｣
『こちらこそ、ありがとっ！』
降｢ははっ、もう泣くなよ。涙脆いな｣
『ｯこれは、嬉し涙だもん！』
Aは最近涙脆い
彼女は歳だからしょうが無いとか言ってるけど、
実際感動するのに弱いだけだ。
それは昔から変わらないからな
『じゃあ私は来年買うから11本！』
降｢あぁ、待ってる｣
これからもずっと幸せに過ごしたいな
_______________
怪盗キッドを入れました！
リクエストお待ちしております！
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満月 - 完結おめでとうございます！次は出会い編ですね！頑張って下さい！いつかで良いのですが、出産編や、子育て編がみたいです。 (2018年8月17日 9時) (
レス) id: d83bdf162b (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｬﾝﾓﾓ(プロフ) - 林檎ちゃんさん» リクエストありがとうございます！ (2018年8月14日 17時) (レス) id: 7df9f65975 (このIDを非表示/違反報告)
林檎ちゃん(プロフ) - リクエストで、二人の出会い 書いてもらえますか？(前してたらごめんなさい・・) これからも更新頑張ってください！！ (2018年6月18日 15時) (レス) id: f424f24840 (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｬﾝﾓﾓ(プロフ) - 澪さん» リクエストありがとうございます！！書いてみたので是非読んでください！遅くなってすみません！ (2018年6月13日 22時) (レス) id: 7df9f65975 (このIDを非表示/違反報告)
ﾁｬﾝﾓﾓ(プロフ) - ゆうさん» 更新遅くてごめんなさい！！！ (2018年6月13日 22時) (レス) id: 7df9f65975 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾁｬﾝﾓﾓ | 作成日時：2017年11月15日 0時
