私の旦那は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス２９ ページ30

Aside




ポアロが終わって家に帰ると、
メールがきていた。

零からで内容は忘れてしまった書類を届けてほしいというもの。

そこまで言うのはよっぽど大事だったんだ

それじゃあ行かないとだね

了解！とメールを送り家を出た。









_______________









着くと風見さんが待ってくれていた。

まあ零から言われたんだろうけど





風｢Aさん、ご苦労様です｣

『いえ。これが書類です』

風｢直接渡してあげて下さい。降谷さん喜びますよ｣

『そ、そうですか？なら行こうかな』

風｢えぇ、じゃあ行きましょう｣





直接渡したら喜ぶのかな？
逆に邪魔じゃない？
他の人も居るしけど、断れないからな

なんて考えてると着いた
おぉ、やっぱりでかい。





風｢あちらです｣

『あ、はい！』





零は山ずみになってる仕事をこなしていた。
凄いなぁ。改めて零って凄い人って実感した
集中してるからか全くこちらには気づかない。
邪魔する訳にもいかないよね





『やっぱり、風見さん渡してください』

風｢え？いいんですか？｣

『あんなに頑張ってるのに私がぶち壊したくないんです。仕事をしている姿が見れて充分です』

風｢‥‥そうですか。では渡してくるので休憩所でお待ちください｣

『はい、ありがとうございます』





言われた通り休憩所で待つ。
仕事してる姿でもカッコよかったな
あんな姿見せられたら余計惚れちゃうよ


風見さんを待ってると、若い子に話しかけられた





｢降谷さんの奥さん？｣

『え？あ、はい。そうですけど』

｢ちょっと話したい事があるので付いてきてくれる？｣





話しなんて嫌な予感しかしないよ。

それにしても公安に女性って居るんだな
知らなかったや。


気づくと屋内に来ていた






橋｢私は橋本亜美(あみ)。降谷さんとは違う部署だけど後輩｣

高｢高橋舞(まい)です！｣

『降谷Aです。それでお話って？』






なんか降谷って言うの照れるね
そんな事考えてる場合じゃないけどさ





橋｢降谷さんの奥さんだからってさ何回も公安に来ないでくれない？あなた若くて美人だからってチヤホヤされて嬉しいわけ？｣

『それはすみません。皆さんにご迷惑かけて‥』

橋｢っ！その態度がムカつくの！！皆さんってあなたが言わないでよ！あなたのせいで白原と別れることになったのよ！｣





手に持っていたアイスコーヒーを私にぶちまいた。

この服、高かったのになぁ。

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