私の旦那は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス４２ ページ43

降谷side







最近公安が忙しくてまともに家に帰れない日が続いた。
俺の身が持たないからAの顔を見には帰っていた。

それは俺の話でAは1週間会ってないんだ
おかえり！と涙をこらえながら言うAに胸が締め付けられた。
俺は妻を泣かせる事しか出来ないのか



そのせいか、少し痩せた気がした。

抱き締めたら前と違かった感じがしたから
それもあって赤ちゃんが出来たと突然言われたら、信じてしまうだろ？？

そのせいで痩せたのかとか、
苦しい時に居てやれなかったとか、
色んな事が頭をよぎり落ち着かない。

Aが笑顔で冗談と言ったが、ちゃんとした日本語が言えてないぐらい余裕がない。







『ごめんね、そんな重く捉えるなんて思ってなくて‥‥‥‥ただ少し甘えたくて』

降｢！｣






これがいわゆる生殺しってやつか
ほんとにAは俺を殺しにかかってる。

俺は優しくAを抱き寄せた






降｢はぁ、よかった冗談で｣

『ごめんね』

降｢いや、でも少し考えないといけないな｣

『何が？』

降｢俺達の子供のこと｣

『！』

降｢Aは欲しいだろ？｣

『ぇ、いや』

降｢本当の事教えてくれ｣

『出来たら欲しいけど絶対って訳じゃないかな。私は零と居れるならそれで充分だよ』

降｢！はぁ、Aの優しさも好きなんだが、我慢してる事があるなら言ってくれよ｣

『子供とかの我慢とかはしてないよ』






これを素で言ってるんだもんな

Aは子供好きだ。だから欲しいだろうに

それを俺と居られるならって胸が苦しくなるな。






『でも、寂しかったから、少しは構ってね？』

降｢フッ俺が出来ることなら何でもするさ｣

『じゃあちゅーから』






唇を尖らせて言ってきたA

あぁ、俺の妻ってどれだけ可愛いんだ


軽く口付けし着替えて来ようと思った。






『零』

降｢なん‥‥っ！？｣





自分の部屋に行こうとした時Aに呼ばれ後ろを向いたら、ネクタイをすこし引っ張りキスをされた。






『もっとしたい、だめ？』






上目遣いで言うAはずるい






降｢ったく、どこで覚えたんだ。そんな技｣

『だって‥‥』

降｢いいのか、今日は寝かせないぞ｣

『いいよ』

降｢その言葉忘れるなよ？｣







その後寝室に連れていき、愛情を注いだ。









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更新遅くなって本当に申し訳ございません！！！

バイトやら勉強やらで書けなくて遅くなりました！

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