私の旦那は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス１２ ページ13

A side





今週はなんと三日も休み


だから今日は公安に行くことになってる。
零には内緒でね？




降｢じゃあ行ってくるな｣

『うん！ふふ、行ってらっしゃい！』

降｢なんだ？今日はやけにテンション高いな｣

『まーね！』

降｢折角の休み何だからちゃんと休めよ？｣

『はーい！』






零を見送った。

ごめん零、休むのは無理かな。
行くって行っても、零の上司の坂本さんに呼ばれたんだけど

なんか今日仕事はあまりなくて、少し会議して終わるから時間が余ると言われた。

その時に昼食を作って欲しいと頼まれまして


今日は本当だったら帰ってもいいらしいんだけど、特別にってことみたい。

でも私はいつでもおいでって言われたの
普通ダメだと思うけど





『やばっ、時間になっちゃうよ』









_______________









着いた…
いつ来ても緊張するな





坂｢Aさん、態々ありがとうございます｣

『坂本さん！お久しぶりです。いつも夫がお世話になってます』

坂｢いやいや、こちらこそ降谷君にはいつも助けられてるよ。さぁ行きましょうか｣

『はい！』





ちゃんと待っててくれたみたい
坂本さん見た目より優しい人なんだ

結婚式の時に初めてお会いしたんだけど、凄くいい人だったの。





坂｢悪いね。いくら夫の上司でも家政婦みたいな事させちゃって｣

『いえ！私も仕事が休みでしたし、予定もなかったので丁度良かったです！』

坂｢ありがとう。降谷君はきっと驚くだろうな｣

『ちょっと怒られそうですけどね笑』

坂｢はははｯ、それは困るな〜｣





着くと広い調理室だった
おぉ、調理室なんて高校以来だ。





坂｢じゃあよろしく頼むね｣

『はい！任せてください！』





頼まれたからには張り切って作らないとね！
材料用意してくれたのはいいけど、量多くない？
そっか、今日居る人全員分だもんね。
頑張って作らないと間に合わないよ！






そして着々と作り終え、
そしてスープも完成して全て整った。





『間に合って良かった』






まだ時間あるし、デザートでも作っちゃおっかな
これなら出来るね。

よし！ぱぱっと作ろう！








出来たは出来たけど、
無意識に零の好きな物ばかり作る私はかなり零に惚れ込んでるよね。

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