私の彼氏は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス７ ページ8

降谷side



俺達はAの働くカフェに着き入った。


初めてAの職場に入ったが、
最初に俺の目に止まったのはAが客にナンパされていた所だった。


店でもナンパされるのか


Aは大学時代からモテてたから
毎週のように告白されナンパされていた。


Aに肩を組もうとしていたから
無理やり止めた。


その後ナンパ野郎は店長らしき人に追い出されていった。


Aに案内されて席に着くと
パンケーキを食べたそうに見てる園子さんと蘭さん

それに気づいたのか、奢ると言ったA。

あいつはどこまでお人好しなんだろうか
そういうところに惚れ込んだんだけどな。


何故かさっきキッチンのほうに向かって行ったのに、若い店員の子に押し返されてきた。


プラス若い男がAに凄く大きいパンケーキを持ってきた。

Aは色んな人に好かれていたのを知り急に居心地が悪くなった。





園｢嫉妬してるでしょ？｣

安｢あはは、バレましたか｣

蘭｢Aさん綺麗ですもんね！｣

園｢彼女があんなに綺麗だったら不安だろうね｣

コ｢いつから付き合ってるの？｣

安｢彼女とは大学時代からだよ｣


｢｢｢ええ！？大学から！？｣｣｣


蘭｢長い！｣

園｢結婚はしないの！？安室さんって29でしょ！？Aさんって年下？｣

『ふふ、私と透は同い年だよ』





振り向くとAは後ろにいたらしい

全く気づかなかったな。





園｢安室さんももっと若いと思ってたけど、Aさんも若く見えます！！｣

コ｢三十路に見えないね｣

『ありがとう。あ、これパンケーキね、遅くなってごめんね』


蘭・園｢ありがとうございます！Aさん！｣

『いえいえ』




その後はいろんな話(俺達の話)をして今日は解散した。




_______________






降｢ごめんな、A。今日出掛けられなくて｣

『大丈夫！蘭ちゃん達と話すの楽しかったから』






優しいなと心からそう思った



今日は、ほんとにありがとう




なんて言われた

最初は何のことだか分からなかったがナンパかと気づいた。





降｢当たり前だ｣

『そういう所、大好き』




最近Aは不意打ちを覚えたのか、かなりの頻度で使ってくる

負けじと俺も言うが




降｢ふっ、俺の方が大好きさ｣

『ありがとう！』

降｢！あぁ｣




Aにはやはり弱いらしいな。

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