私の彼氏は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス４０ ページ41

Aside




園｢Aさん！ここで待っててね！｣

蘭｢私達、コナン君達と見てきますから！｣

『あ、ちょっと！』




駅に着いたけど早速2人ともどっか行っちゃった
ボッチなんだけど？？







降｢…A？｣





名前を呼ばれたので振り向くと零が居た
本当に連れてきたんだ、凄いなJK





『零！』

降｢ｯ//｣

『？』

降｢えっと、どうしてここに？｣

『園子ちゃん達に言われて』

降｢そういう事か｣

『…どうする？』

降｢折角だから花火見ようか｣

『うん！』




付き合ってからは初めての花火だから嬉しい

危ないからってちゃんと手も繋いでくれてるし

さり気なくやっちゃうからカッコイイんだよな





降｢A、何か食べるか？｣

『うーん、食べようかな』

降｢何食べたい？｣

『パイン！』

降｢ははっ笑 わかった、待ってろ｣





そう言って買ってきてくれる零

優男すぎるねほんと。

そして次々色々買ってくれる優男さん

あれ？




『零の分ないけどいいの？』

降｢あぁ、大丈夫だよ｣

『そっか』

降｢食べるものは買ったし見えるところ移動するか｣

『うん』




それより人混みで押しつぶされてはぐれそう

優男さんはそれに気づいて腕を組ませた




降｢A、俺の腕離すなよ？｣




あなたはどこまでもイケメンなのね

零との距離が近くなって恥ずかしい

浴衣着てるから余計にね



気づくと人通りが少ないところに居た

下向きすぎて何処にいるか把握出来なかった

私達な近くにあったベンチに座った




降｢大丈夫だったか？｣

『平気！それよりお腹空いたよ』

降｢ははっ！そうか。Aは昔から好きだよな｣

『うん！』




私は零に買ってもらった冷しパインを食べる





降｢ほんと幸せそうに食べるな笑｣

『んふふ、美味しいから』




ﾄﾞﾝ ﾄﾞﾝ




『わぁ！見て、綺麗〜！』

降｢あぁ、綺麗だけど…｣




と言いこっちを見た

なんで見たのか不思議な私は首を傾げていると




降｢Aの方が綺麗だよ｣

『ｯ！れい』




耳元で囁いて何事も無かったかの様に花火を見てる

あぁ悔しい！いつも零ばっかり！




『零』

降｢なん…！？//｣




照れてる顔見たくて不意打ちでキスしてみた

案の定顔真っ赤(笑)




『ふふ、いつもの仕返し』




それでもまだ動揺してる零

真っ赤にしちゃって、可愛い(笑)




『また来ようね』

降｢//あぁ来ような｣




また来れるといいな、来年も再来年も…

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