私の彼氏は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス２ ページ3

降谷side




さっき準備を終え、
車でAの仕事場に向かっている。



今日はポアロしかない日で公安も組織もない。

Aもお昼まで仕事らしく、早上がりらしい。


二人でデートなんて久しぶり
度々行くことはあったが、平日は初めてだ

デートに誘ったら喜んでいたな
滅多にないからAはあんなに喜んだんだろう

Aとの時間を増やす為に組織に行くのを減らすっていう手もあるけど、ベルモットとよく行動するからAの存在がバレてしまう



組織だけにはバレたくないんだ
また大切な人を失いたくない
そのせいで色々我慢させてしまっているな。






降｢いつも我慢させてごめんな｣

『大丈夫だよ。寂しい時もあるけど零だって我慢してるんだから私も我慢しないと』

降｢！A｣

『それにちゃんと分かってる。でも私といる時ぐらいは零のままでいてね？』





微笑みながら言うA
俺はどれだけこの笑顔に救われて来ただろうか
だからこそ、失いたくないという気持ちが大きいんだ。
絶対Aは自分で守る




『着いた！送ってくれてありがと』




考えてるうちに着いたらしい。
運転してる俺が気づかなかったな




降｢あぁ、また迎え来るよ｣

『うん！待ってるね！』

降｢じゃあ、また後でな｣

『あ、零！_______________っ！』

降｢！！｣

『じゃ、またね！』









・









降 ｢///はぁ、やられた｣







俺絶対顔赤いと思う
可愛いこと言うなよな、俺の心臓もたない



どこで覚えたんだよっていう反則技



俺ばっか惚れ込んでいく
もう会いたくなるじゃないか、
どうしてくれるんだよ。


あんなこと言われたら仕事なんて手に付かないな


そんな事を思いながらポアロに向かった。



















零、愛してる

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