私の彼氏は童顔ことベビーフェイス

ベビーフェイス１５ ページ16

Aside






『ごちそうさま！』

降｢もう食べたのか！？｣

『うん！お腹空いてたし！』




お皿を洗い、終わると零の隣に座った




降｢どうした？｣

『何でもない』

降｢そうか｣





言いパソコンに向き合う零

その横顔を横でずーっと見ている私

横顔もカッコイイって何事？





降｢そんなに見られてるとやりずらいんだが｣

『零がカッコよすぎるのが悪いっ』

降｢ｯそれ反則｣

『？？』




零の言ってる意味がわからなくて
首を傾げていると、パソコンを閉じた。




『？……わっ！』




黙ったと思ったらソファーに押し倒してきた




降｢わからないなら教えてやるさ｣




何を？と言おうと思ったら、
零の唇で塞がれて言えなかった。




『ん……ｯれ、い…』





久しぶりに大人のキスをしたもあるが、
零の舌が私のと絡み合う度興奮してしまう。
余計に体温が上がっていくのがわかる





降｢そんな顔を見せていいのは俺だけだからな？｣

『……れ、い//』





そう言われたのが嬉しくて
顔が真っ赤のまま零を見つめた。





降｢ｯそんな煽らないでくれ、止まらなくなるだろう｣

『いいもん、零なら』





言った途端、私を寝室に運んだ


誘ったのはAだからな？

と言い、零が私の服に手をかけた時




タイミング悪く電話が鳴った。







降｢すまない、出てくる｣

『うん』







最近は二人共忙しかったから恋人らしいことなんて出来なかったから嬉しかったけど、しょうが無い。






降｢はい、安室です｣





この声だと安室透の方の電話なんだね
トリプルフェイスも大変だね

電話に耳をすましていると





降｢ベルモット！_______________｣





ベルモットって女の人だったよね？
一度だけ見かけたことがある

嫉妬しちゃうぐらい綺麗な人なんだよね





降｢わかりました｣





終わって戻ってくる零

この顔は、これから行くんだな






降｢A｣

『わかってるから、行ってきなよ』

降｢‥‥すまない｣





準備を済ませ、玄関に向かう零






降｢行ってくる｣

『いってらっしゃい』





ﾊﾞﾀﾝとドアが閉まる


悲しさの余りそのまま玄関で突っ立ってると再び扉が開き零が戻って来た。





『零？どうしたの？』

降｢忘れ物｣





言いながら零の唇が私の唇に触れた


今日の夜、続き楽しみにしてるよ
と言って出ていった。





零に触れられた唇がまだ熱かった

もう会いたい。早く帰ってきて。

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