ベビーフェイス10 ページ11
Aside
見るからに見た目は子供だけど
私の大好きな志保だ。
哀「こっち来て!!」
コ「灰原!!」
泣きそうな私を違う部屋に移動させた
『志保なの?』
コ「!!やっぱりヤツらの仲間っ哀「違うわ、江戸川君…」違うのか!?」
哀「私の親友よ」
『志保っ!!会いたかった!!』
哀「私も会いたかったわ!!」
私の涙を拭いながら言う志保。
よかった、生きてたんだね。
嬉しくて涙が止まらなかった。
コ「どういう事だ?」
哀「私とAは昔からの知り合いで姉みたいな存在だった。姉さんが死んでから私を支えてくれたの。だけどAは組織に関係はしてないわ、安心していいわよ」
私との関係を志保が説明してくれた
『組織って、コナン君知ってるの?それよりなんで小さくなってるの?』
哀「私が開発してた薬覚えてる?それの試作品を使ったから小さくなったの」
コ「おい!灰原!」
哀「大丈夫よ、Aは全て知ってるから」
『うん、知ってるよ』
コ「そうなのか!?」
哀「えぇ、あなたの事は知らないだろうけど」
『‥‥じゃあ話そうか』
_______________
家に着き、ソファーにダイブした。
急に脱力感きた。
ずっと泣いてたからだね
それにしてもコナン君が
あの高校生探偵の工藤新一だったなんてね
テレビの隣に置いてある写真立てをみる
志保と私と明美のスリーショット。
大好きな写真だ。
『…っよかった、志保が生きててっ』
また涙が止まらない。
そりゃそうだ、急に私の前から消えてしまったから
それに零の前では泣かないと決めていたから
また会えた喜びともっと早く会いたかったという苦しみとで複雑な気持ちでいっぱいだった。
泣きすぎて意識が朦朧としていた。
時間を見ると、もう2時を過ぎていた
どれだけ泣いてたんだろう
何も食べず、お風呂も入らず、泣きまくっていた
ガチャ
零が帰ってきちゃった
絶対この格好を見たら驚くよね
降「A!?どうしたんだ!?」
驚いた零は私の傍に駆け寄ってきた。
仕事で疲れてるのにごめんね。
降「泣いてたのか?帰ってきたままじゃないか」
『…零』
私が抱きつくと優しく抱きしめてくれた。
零の匂いと温もりで安心してしまい
そのまま意識を手離してしまった。
702人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「名探偵コナン」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
まかろん - 後れ馳せながら「私の彼は童顔ことベビーフェイス」を楽しませていただいてます。あの、ベビーフェイス5の店長さんのセリフは、『お帰り下さい』の方がいいと思います。生意気ですみません。 (2017年11月17日 7時) (レス) id: 8aa890658c (このIDを非表示/違反報告)
桜桃 - 夢主可愛すぎる!! (2017年8月15日 12時) (レス) id: c622b79142 (このIDを非表示/違反報告)
チャンモモ(プロフ) - りんさん» ありがとうございます(;_;) (2017年8月13日 16時) (レス) id: 1dbca9b9bb (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 良すぎ!たまりませんな (2017年8月9日 0時) (レス) id: 5016550d2e (このIDを非表示/違反報告)
チャンモモ(プロフ) - 零音さん» 警視庁になっていましたね。すみません、ありがとうございます (2017年7月20日 23時) (レス) id: 228770619c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チャンモモ | 作成日時:2017年5月8日 21時