【我妻善逸】愛されたくて

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善逸side







辛い辛い修行をしてる時も、頭からAちゃんは抜けなくて

心配で集中出来なくて、アオイちゃんに凄く怒られた





｢善逸、Aが心配なのはわかるが修行に集中しないと｣


｢わかってるよ。でも心配なんだよ。だって一人だよ！？鬼が出てるっていうのに帰り遅くない！？もう天使居ないと俺無理なの！！！｣


｢うるせぇな！！！弱味噌！！！｣


｢お前少しは心配しろ！！！｣


｢何で俺が心配しねぇといけねぇんだよ！！！｣


｢じゃあお前Aちゃんに怪我治してもらうなよ！！！｣


｢俺は治してもらうほど弱くねぇわ！！！｣


｢二人共落ち着け！！！｣





何だよ！伊之助のやつ！！

俺はAちゃんが心配なのに！





｢確かに遅いですね。いつもならもう着いていると思うのですけど｣


｢何か合ったとかじゃないですよね、、｣


｢Aなら大丈夫だとは思いますが、心配ですね｣





そんなこと言われちゃったら俺心配で押し潰されるよ？

迎えに行った方がいいよね

でも俺なんか行っても役に立たないし...







｢善逸！どこ行くんだ！？｣


｢心配だから行ってくる！！｣







役に立たないけど、Aちゃんが無事か知りたい

無事でも何でもとりあえず会いたい

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