暗殺教室＆名探偵コナン 新一の妹はなんでもできる超天才sister

１９ 私の気持ち ページ18

貴side



業｢昨日言ったことが嘘じゃないなら、俺と付き合ってください｣


『っ...』



言いたいけど、言えない

嬉しいの、とても...

だけど前の事思い出しちゃうと言えない



業｢もしかして嘘だった？｣



ちがうのに好きなのに、

元カレのことを思い出すと何も言えなくなっちゃう...

でも言うんだ、ちがうって。

ほんとはだいすきだって...



『私も、好きっ』


業｢良かった...｣


『カルマ君』


業｢ん？｣


『カルマ君は私に...』



やばい、身体が震えてきた...

思い出しただけで震える。

こわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわいこわい...

やだ、また殴られたくない。


けど、


私に温かいぬくもりが...

私、カルマくんに抱きしめられてる？



業｢大丈夫だよ？Aに何があったか知らないけどAを大切にするし。何があっても守るからさ｣



ほんと優しすぎるよ、カルマ君

カルマくんなら言えそう、いや言った方がいい



『私、昔、付き合ってた人がいたの。その人に、暴言とか暴力とかされてたのから。だから付き合うのがこわくて...っ避けてた。ごめんねっ。』

業｢…そうだったんだ、ありがとう話してくれて。でも俺はそんなことしないよ。まず好きな人を殴るわけないじゃん？だから俺の隣にいてくれますか？｣



私は、カルマ君の隣にずっといたい。

笑ってたい

好きでいたい


だから...


だから私は笑顔で



『はい！』



って言った



業｢すげぇ嬉しい｣


『私も嬉しい！』


業｢これからもずっと隣にいて笑ってて？｣


『カルマ君となら喜んで！』





なんか最終回みたいになっちゃったけど

まだつづきますよ！！

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