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水原side
学校生活にはだいぶ慣れてきた。
友達も出来たし、クラスメイトとも仲良く話す
だけどかっちゃんとは全然喋れない。
だって私もクソ女！！！とか言われたらビビって話せないし。
まず不良怖くて無理です()
｢えぇぇ！？Aちゃん爆豪君と幼馴染だったん！？｣
『うん。見えないよね。自覚してる』←
｢デク君なら話してる所よく見るからわかるけど、全然話してへんよね？｣
『だって！！私の知るかっちゃんは口悪くないもん！』
｢それはそれで想像出来ないんやけど。でも爆豪君たまにAちゃんの事見てるよ？｣
『えっ、嘘だぁ』
｢ほんとほんと！話したいのかもしれへんよ！｣
かっちゃんが私と話したい？
絶対そんな訳ないよ、だってあんな睨まれてさ
出久よく耐えてきたね。偉すぎる。
そして教室に戻ろうと廊下を歩いていると、
出久に声を掛けられた。
『どうしたの？』
｢かっちゃんとどうして話さないのかなって思って｣
『あぁ、いや、なんか昔と違うから話しづらくて』
｢かっちゃんは口は悪いけど、Aちゃんなら大丈夫だよ！｣
『えぇ？でも嫌われてるかもしれないし』
｢いや！それは無いから安心して！｣
『えっ！あ、うん？』
出久よ、優しいんだけど何処からそんな自信が来るの！？
現に今めちゃくちゃ睨まれてるのに！！
怖いよめっちゃくちゃ！！！！
・
小テスト前
私は馬鹿だ！！！！
消しゴムを忘れるなんて...！！
出久はさっき持ってないって言ってたし
もう始まるから出歩けないし
無しでやるか、しょうが無い。
諦めかけていた時、これ使えやと言いながらかっちゃんが消しゴムを渡してきた。
『えっ？何で』
｢貸してやるつってんだろ｣
『っでもかっ....ｯいいの？』
｢いいっつってんだろ｣
『あ、ありがと』
突然の事にかなり驚いたけど久しぶりに会話という会話をしたなって思った。
でもやっぱり優しいのは変わらないんだな〜
テスト中 シャーペンの上の消しゴムを使っていたのが見えたから。
そういうところは変わってないのを知り、
ちょっと嬉しかった。
『ごめんね。消しゴムありがとう』
｢もう忘れんじゃねぇ｣
『うん』
昔とは違う優しさに胸がキュってした
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ﾁｬﾝﾓﾓ(プロフ) - 氷翠さん» 初コメありがとうございます！嬉しいです！！更新とても遅いですがよろしくお願いします！ (2019年8月6日 14時) (
レス) id: fbb1335ac1 (このIDを非表示/違反報告)
氷翠 - あぁ・・・めっちゃ面白い！かっちゃんめっちゃかっこよくて可愛い！更新ファイト！初コメ？失礼しました！ (2019年8月5日 16時) (レス) id: 3797fcfa5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾁｬﾝﾓﾓ | 作成日時：2019年2月28日 0時
