35話 ページ35
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作ってる最中にして
家より豪華なものが作れそうなんだけど？
自分の家の冷蔵庫への愛情表現足りてないわ…
HC「なんかデカくない？これw」
私の手元でこねこねされてるブツを見ながら
自分もこね始めた
「大きくないし！焼けば鬼ちっちゃくなんのっ」
HC「俺夢なんだよね。こうやって一緒に料理するの〜」
「ごめんなさいね、彼女なくて」
ちょっと皮肉を込めて言ってみた
何しろ私達今二人ともフリーだしさ？
HC「……なればいいじゃん」
「は？」
HC「っ、ごめん冗談」
冗談って言ってるのもいつもと違うじゃん！？
思わずどちらともなく目を逸らした
私だってあんなに最近一緒にいて、こうやってたら、
もし恋人だったらどうしてるんだろうって考えちゃわないことはないんだよ！！
最近本当あいつおかしいのよ。
でも、私もおかしいのよ
・
あれだけ心が立ち止まっていた夏休みも
何だかんだ私は何して過ごしてたんだろう
稼ぎ時だからとシフトを入れすぎてしまい、バイト先では危機迫ってる？って
ルーカス先輩に心配されたという過去を持った
あれからジェノともユリともイドンヒョクとも、
私が勝手に気まずいと思ってしまい、曖昧にしたままだった
夏休みが終われば、レポートに追われながらすぐ
学祭の季節がやってくる
うちの学校は後夜祭や、回る相手に注目してるみたいで、ちらほら話題に出ているようだった
私は穏便に沙耶かルーカス先輩と一緒に回るか
来ないかという選択肢だった
あ、ルーカス先輩と回るのが知り合いの誰と回るよりも危険だった
沙耶はもちろんジェミンと愛のランデブー()の為、
来ないという選択肢一つになってしまったのだった
大して大きな仕事を任されているわけじゃないから
当日いなくてもまじでいいんだよな〜
8人でいる時に、もう来る前提で話が進められちゃってたから行かないこともむりか
・
学祭が始まった
実は、学祭を一緒に回ろう、とジェノから誘いが来ていた。
まあ…嬉しい、でしょうよ！
少し前の私なら二つ返事で返してたね！
やっぱり、気まずい、しんどい。
忙しいかもしれないから約束はしてないんだ、
ガードをいれたのは気付かれてないことを願う
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羽音蘇我(プロフ) - しぐれさん» ありがとうございます！！ヘチペンの方に言って貰えるなんて・・・嬉しいです、楽しみにしてください(^^ (2020年5月13日 22時) (
レス) id: a7e798c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
羽音蘇我(プロフ) - しぐれさん» ありがとうございます！励みに頑張ります(^^) (2020年5月13日 22時) (レス) id: a7e798c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ(プロフ) - ヘチペンです！面白いです！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年5月13日 21時) (レス) id: 2ee562e57c (このIDを非表示/違反報告)
ウィンウィン大好き - 面白いです、頑張ってください。 (2020年5月3日 20時) (レス) id: d7779ecd9e (このIDを非表示/違反報告)
羽音蘇我(プロフ) - きむさん» ありがとうございます！本当に嬉しいです！終われるように後のメモも頑張って書いてます(^^)これからも楽しんで読んでください！ (2020年4月27日 22時) (レス) id: a7e798c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽音蘇我 | 作成日時：2020年4月27日 19時
