11話 ページ11
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ジェノくん、会ってあまり月日が経ってない＋あまり印象が良くない不自然な女にもそんなことするの？！
思わずやけで食いつこうとした肉が刺さったフォークがカチャンと音を立てて下に落ちた。
JN「俺が言えることか分からないけど、Aちゃんが俺と別みたいなのは、違うと思う」
そんな風に思ってないから、安心して？と微笑んでほら、食べようとサラダに手をつけ出すジェノくん。
私はさっきの口にソース事件(勝手に事件化)にビックリしてフォークに刺さっていたお肉を、ちょびちょび食べていた。
いつもなら一口で食べるのに。
JN「そういや、Aちゃん、ここ来る前に通ったところに飾ってあった本屋でポスターじっと見てなかった？」
「あ、気付いてた！？すごいなジェノくん、
実は好きな作品が実写化するから見に行こうかな〜って」
JN「まじ？俺もその作品好きでさ……」
それから私の趣味の本の話や実写化する映画、
休日の過ごし方とかに花を咲かせた。
まさかコンゴンズにこんな人がいるなんて！！
ジェノくんの優しさに驚いた。
本当に聞いていた通りさりげなく優しい。
私の水が無くなっていたら知らぬ間に水が注がれてる。
私がちょっとトイレに行ってる間に、さっきまた食べようと思ってたけど少し遠い所に置いてあったアヒージョも盛られていた。
「この本読みたかったんだけど何となく機会逃しちゃったんだよね、買おうかなとか思ったけど」
JN「俺持ってるよ。貸す？」
「いいの？でも…」
JN「全然。今度持ってくる」
ありがとうと言ってジェノくんの優しさに感謝しながら盛られたアヒージョを食べた。
「…じーー。」
「ん？」
ハッとなって見てみると皆が見ていた。
思わず手を振って何かを否定した。何かは分からないけど咄嗟の判断。
沙耶「A、最初気乗らなさそうだったから心配してたけど安心した〜！」
「あ、いや…」
ねーとか言って皆は食事に戻ったけど、沙耶なりに私のこと心配してくれてたんだな、と思った。
そう思うとやっぱり沙耶のことが好きで、大切な友達だと思った。
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羽音蘇我(プロフ) - しぐれさん» ありがとうございます！！ヘチペンの方に言って貰えるなんて・・・嬉しいです、楽しみにしてください(^^ (2020年5月13日 22時) (
レス) id: a7e798c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
羽音蘇我(プロフ) - しぐれさん» ありがとうございます！励みに頑張ります(^^) (2020年5月13日 22時) (レス) id: a7e798c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ(プロフ) - ヘチペンです！面白いです！これからも楽しみにしてます！更新頑張ってください！ (2020年5月13日 21時) (レス) id: 2ee562e57c (このIDを非表示/違反報告)
ウィンウィン大好き - 面白いです、頑張ってください。 (2020年5月3日 20時) (レス) id: d7779ecd9e (このIDを非表示/違反報告)
羽音蘇我(プロフ) - きむさん» ありがとうございます！本当に嬉しいです！終われるように後のメモも頑張って書いてます(^^)これからも楽しんで読んでください！ (2020年4月27日 22時) (レス) id: a7e798c8c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：羽音蘇我 | 作成日時：2020年4月27日 19時
