入れ替わり 八 ページ17
Aは今朝起きてから今までの全てを話し、末広はA(太宰)に軍刀を向けるに至った経緯を語った。
末広「成る程。何かの力で武装探偵社社員と入れ替わっていたと、」
A「はい、、、。すみません、太宰さんは、、、少し過剰な事を言って人の反応を楽しむ節がありまして、、、。決して悪い人ではないんです、私からも言っておくので今回は許してあげて下さい」
末広「俺は先生が無事ならばそれで良い」
A「、、、本当にご迷惑をお掛けしました」
末広が何かを言いたそうにそわそわしている。
口を開けては閉じる事を繰り返し、漸く決心が着いたのかAに向き直る。
A「？」
末広「、、、先生を家まで送らせてもらえないだろうか、」
A「え？！そんな申し訳ないですよ！」
末広「俺がそうしたいのだ。先生と少しでも長く一緒にいたい」
A「！、、、ありがとうございます、、、実は私も今日は誰かと一緒にいたかったので、助かります、」
末広「！」
Aは少しはにかんで末広を見上げた。
帰り道はお互い今日一日感じていた不安を埋める様に普段より少しだね近くで隣を歩いた。
A「太宰さん、怪我人の治療とかしっかりできてました？」
末広「昼食後はずっと医務室にいたが、午前中は異能特務課の執務室に行っていた」
A「、、、何故でしょうか、」
末広「プライベートと言っていた。俺に追及されない為の虚偽かもしれんが、」
A「、、、成る程」
帰宅してすぐに太宰に電話を掛け話を聞き、坂口安吾に情報収集を頼んだ事を知ったAは数日後彼の元へ菓子折りを持っていく事になる。
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壽(プロフ) - 糸繰 紅さん» ご指摘ありがとうございます、全く気付かなかったので本当に助かりました！また何かあれば教えていただけると嬉しいです！ (2023年2月22日 17時) (
レス) id: 46bda72861 (このIDを非表示/違反報告)
糸繰 紅(プロフ) - あの、オ/ リ/ フ/ ラ 立ってますよ.ᐟ.ᐟ違反報告の対象、低評価の原因なのでお早めの対処を〜.ᐟ外したらこのリプ消していただいて大丈夫です.ᐟ (2023年2月21日 18時) (レス) id: 2287d5e260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壽 | 作成日時：2023年2月12日 17時
