入れ替わり 六 ページ15
業務終了時刻
太宰(なんとか怪我人の対応も出来た、、、それにしてもまさか森さんと一緒にいて良かったと思える日が来るなんてね。昔あの人手元とかよく見てて助かった、)
ガチャ
太宰が(Aの)仕事を終えて片付けをし、帰宅準備をしていると医務室のドアが開いた。
末広「、、、。」
太宰inA「おや、鐵腸さんどうしたんですか？どこか怪我でも、、、うわっ」
突然末広がAの身体(in太宰)を壁に押し付け、自分の左腕をA(太宰)の顔の真横に置いた。
、、、世にいう壁ドンだ。
太宰inA「あの、本当にどうしたんですか、、、？」
末広「、、、A、偶にはお前から接吻をしてくれ」
太宰inA「え？」
末広「なんだ？交際しているのだから問題は無いだろう？」
太宰inA「、、、う、うん。分かった」
太宰(えぇぇぇ？！うっそでしょ？！Aちゃん彼と付き合ってたの？一体いつから恋人なんて、、、ていうか、今から私男とキスしなきゃなの？？)
この時太宰の内心は今までにないレベルの驚きで頭が、理不尽への絶望感で胸がいっぱいだった。
当然だ。
男と抱き合う趣味はないと、気絶してもたれかかる敦を床に放り投げた様な奴が、いくら入れ替わってる事がバレない為とはいえすんなりと男(しかも高身長で筋肉質)との接吻を受け入れられる筈がない。
しかしそれでも平穏に乗り切る為にはやらねばならない。
太宰は覚悟を決めた。
太宰inA「、、、じゃ、じゃあ、、、」
末広「、、、。」
まだ僅かに震える両手で彼の頬を包んだ。
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壽(プロフ) - 糸繰 紅さん» ご指摘ありがとうございます、全く気付かなかったので本当に助かりました！また何かあれば教えていただけると嬉しいです！ (2023年2月22日 17時) (
レス) id: 46bda72861 (このIDを非表示/違反報告)
糸繰 紅(プロフ) - あの、オ/ リ/ フ/ ラ 立ってますよ.ᐟ.ᐟ違反報告の対象、低評価の原因なのでお早めの対処を〜.ᐟ外したらこのリプ消していただいて大丈夫です.ᐟ (2023年2月21日 18時) (レス) id: 2287d5e260 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：壽 | 作成日時：2023年2月12日 17時
