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ほら、ショック療法っていうじゃないですか(適当) ページ7

ガチャ


条野「おはようごzうわっ、どうしたんですかその顔は。見えなくても分かりますよ」

末広「、、、条野」

覇気の無い声が部屋に響く。
末広は俯きながら机に向かっており、会話をしているにも関わらず頭が下がったままで目が合わない。
その顔は酷くやつれ、目元はクマで真っ黒になっていた。


条野「佐倉先生関係ですか」

末広「、、、分かるのか、」

条野「そりゃ分かりますよ、良くも悪くもあなたがそんなに影響されるなんて佐倉先生の事以外ないでしょう」

末広「流石だな、」

条野「私じゃなくてもそれ位察します」


長いのか短いのか分からない沈黙の後末広が徐に話しだす。

末広「、、、。昨日佐倉先生が好意を告げられていた、」

条野「そうですか」

末広「驚かないのか」

条野「まぁ予想はしていましたから。、、、それで?あなたは何をやっているんですか?」

条野は若干の苛立ちをみせながら末広を見据える。


末広「、、、俺は気がつくのが遅過ぎたんだ、」

条野「それで諦めて勝手に落ち込んでるんですか、本当馬鹿ですね」

末広「、、、。条野には俺の気持ち等分からない、」

条野「えぇ、分かりませんね。佐倉先生の口から直接聞いた訳でもないのに勝手に勘違いして自滅してる人の気持ちなんて」

末広「!」

今の今まで微動だにしなかった末広の顔が上がる。


条野「どうせ何も考えないで拒絶された気になってるだけでしょ?何をうじうじしてるんですか気持ち悪い。仮に佐倉先生がその彼を選んだとして、″彼女の幸せを願って諦めてあげる″なんて事、あなたにできるとは思えませんけど」


末広「!!そうだ、まだ何も伝えていない」

末広は立ち上がる。
彼女と話す為に。


末広「すまない条野、少し行ってくる」

条野「早く済ましてきて下さい」


扉を閉める事も忘れ、走る。

今、末広の顔に曇りはない。

みんなは真似しないでね!→←悪夢



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(プロフ) - きんぴらごぼう☆さん» そんな事を言っていただけるなんて本当に嬉しいです!更新頑張るので是非これからも見てて下さい! (2023年3月29日 14時) (レス) id: 46bda72861 (このIDを非表示/違反報告)
きんぴらごぼう☆(プロフ) - 面白すぎて一気見しちゃいました!続き待ってます!! (2023年3月29日 9時) (レス) @page43 id: c534bb58ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2023年1月23日 2時

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