悪夢 ページ6
末広side
A「一晩考えたんです。私もあなたの事が好きです、、、!是非お付き合いして下さい!」
「じゃあ今日から君は僕の恋人だ!」
A「はい、宜しくお願いします」
末広「佐倉先生!」
A「あ、末広さん、丁度良かった。私恋人ができたんです、もう関わらないで下さい。医務室にも二度と来ないで下さいね、あなたの代わりに彼が来るので」
末広「待ってくれ!佐倉先生!!」
末広「っ!!」
視界に広がるのは見慣れた天井。
全身から噴き出る汗を限界まで吸収してぐっしょりと肌に張り付く寝間着。
時計は短針が丑の刻を指している。
夢だ、、、
理解した途端に全身から力が抜ける。
それでも尚震える手。
末広「佐倉先生、、、」
好きだ。
佐倉先生が好きだ。
誰にも渡したくない。
だが、自分の気持ちに気がついたところで今更だ。
遅過ぎる。
もう、どうする事もできない、、、。
あんな夢をみた後でもう一度寝る気にもなれず、何もできぬまま夜が明けた。
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壽(プロフ) - きんぴらごぼう☆さん» そんな事を言っていただけるなんて本当に嬉しいです!更新頑張るので是非これからも見てて下さい! (2023年3月29日 14時) (レス) id: 46bda72861 (このIDを非表示/違反報告)
きんぴらごぼう☆(プロフ) - 面白すぎて一気見しちゃいました!続き待ってます!! (2023年3月29日 9時) (レス) @page43 id: c534bb58ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:壽 | 作成日時:2023年1月23日 2時