お酒の強制は駄目、絶対! ページ32
A「皆さんお待ちどうさまでした」
条野「できましたよ」
「「「おぉ〜!!」」」
キッチンから運ばれ机に並べられていく料理は空腹の連中の腹を鳴らした。
揚げ出し豆腐にほうれん草のお浸し、だし巻き玉子や唐揚げ等々といった宅飲みに最適でありながらも家庭的なラインナップだ。
みんな食事の挨拶も早々に料理に手を付ける。
福地「このきんぴらごぼう美味いな!」
条野「それは私が作ったやつですね、口にあったなら良かったです」
大倉「あいつも来れたら良かったんじゃがのぅ」
条野「任務ですから仕方ありません」
飲み会の場で飯を食べれば酒が欲しくなる。
暫くすると各々持ってきた酒を開け始めた。
A「福地さんお酒のペース速すぎませんか?!潰れちゃいますよ」
福地「がははは!此処は条野の家だ、問題ない!」
条野「あるでしょ!」
大倉「隊長が潰れてもこの輝子が介抱致しますのでご安心を〜♡、、、!Aお主全然飲んどらんではないか!」
A「私お酒弱くて、」
ちびちびと舐める程度しか口を付けていない事を大倉が発見し、否応無しに後頭部を引っ掴まれて飲まされる。
大倉「まぁ飲め飲め〜!くかかかか!」
A「!むぐっ」
条野「佐倉先生の酔った姿、、、。興味ありますね」
福地「、、、さてはお前も相当酔っとるな、」
周りが酒を飲み騒いでいる中、一人だけ酒には目もくれず黙々と料理を食べ続ける者がいた。
大倉に酒を飲まされた後、他三人が騒いでいる横でAは彼に話しかけた。
A「末広さんはお酒飲まないんですか?」
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壽(プロフ) - きんぴらごぼう☆さん» そんな事を言っていただけるなんて本当に嬉しいです!更新頑張るので是非これからも見てて下さい! (2023年3月29日 14時) (レス) id: 46bda72861 (このIDを非表示/違反報告)
きんぴらごぼう☆(プロフ) - 面白すぎて一気見しちゃいました!続き待ってます!! (2023年3月29日 9時) (レス) @page43 id: c534bb58ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:壽 | 作成日時:2023年1月23日 2時