39話 極上の女性 ページ36
チャンミンはまっすぐAだけを見つめ、ゆっくりとAに向かって歩き出した。
右手をAの方に伸ばしながら、まっすぐに歩いていく。
チャンミンの視界にはスタッフは入っていない。
Aしか目に入らなかった。
ゆっくりとAの前に来ると、伸ばしていた右手をスッとAの首筋に回した。
A「？？？」
首筋に回された手を、項からあらわになっている肩へと撫でるように下りた。
A「チャ、チャンミン？」
肩に下りた手はまた首に戻り、Aの項をゆっくりと引き寄せた。
A「ちょ、ちょっと、チャンミン！」
Aの声も聞こえないほど、そばにスタッフがいることも見えないほどAに見とれた。
ゆっくりと顔を傾け、Aの顔に近づいた。
このままではキスされそう・・・
A「ま、待って、チャンミン！(汗)」
スタッフ「あの〜、あまりに綺麗でキスしたくなるお気持ちはお察ししますが、ルージュが落ちてしまうので(困)」
CM「えっ？！」
その言葉にビクッと身体が反応して、正気に戻った。
CM「あっ！す、すみません！ごめんなさい！(汗)」
自分がしようとしたことに、やっと気づいてひたすら謝った。
CM「あ”ーーー！！！もう！！！」
恥ずかしさとAが綺麗すぎて、キスしたい衝動で理性を押さえるのに必死に頭を抱えた。
A「チャンミン、どうしちゃったの？」
心配そうにチャンミンの顔を覗き込むAの顔をチラっと見ると、大きな瞳がユラユラ揺れて吸い込まれそうになる。
CM「ヤバい、ドツボにはまる・・・A、その目、やめて下さい」
A「何？」
CM「はぁ、もういいですよ(呆)」
あまりに綺麗で可愛くて、周りの状況も忘れてしまうほどAにキスしたくなる。
スタッフ達はクスクス笑っている。
スタッフ「とっても綺麗ですね。極上の女性に仕上がりましたよ(笑)」
CM「極上どころじゃないくらい綺麗です」
A「チャンミンもカッコいい！！」
チャンミンも白いスーツに胸元にはAとお揃いのブートニア。
白いスーツにマッチしている。
長身でモデル並の体型に白いスーツがキマリすぎている。
こんなにカッコいい人は、たぶんこの世にいないだろう・・・
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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Juno(プロフ) - あの二人の物語が続いていたんですね。嬉しいです。作家さんのお気に入り登録が出来ないので偶然見つけられてこれから読みます。あの凛とした[私]と独占欲の強いﾁｬﾐ、SJの２人組(苦笑)亀ですが追いかけます。 (2012年6月16日 4時) (携帯から) (
レス) id: d5b91689d4 (このIDを非表示/違反報告)
由翔(プロフ) - 読みましたーー！！ 神面白いです＾＾ 妊娠生活も、楽しみに待ってます！！ (2012年4月19日 16時) (レス) id: 38c7f14170 (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - また読めるなんて嬉しいです(*^o^*)
楽しみにしてます♪ (2012年4月17日 7時) (携帯から) (レス) id: cbc36fc87c (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - やったー！コメの想いが通じたのかと思うと嬉しいです！本当に楽しみ♪チャミは出産に立ち合うのかな( ´艸｀) (2012年4月17日 6時) (レス) id: 51830f16c4 (このIDを非表示/違反報告)
kyara(プロフ) - 新婚生活→妊娠生活♪楽しみに待ってます！！！ (2012年4月16日 20時) (レス) id: 46a68138b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃみゆう | 作成日時：2012年2月26日 12時
