30話 泣き虫イトゥク ページ27
イト『だってこんなに幸せそうなチャンミナ、見た事なかったから嬉しくて・・・それにAさんも最近まで、いつも辛そうだっただろ？見てて可哀そうで仕方がなかったけど、２人ともこんな笑顔で幸せそうで良かったよ(泣)』
そんなイトゥクを見てユノの目も潤んだ。
CM『ヒョン、ありがとうございます』
何だかんだ言ってもイトゥクは、いつもチャンミンが困っている時に陰で助けてくれていた。
イトゥクの気持ちが嬉しかった。
泣きやんだイトゥクが呟いた。
イト『Aさん、すっごく可愛く撮れてるね』
ユノ『もう１つ、このパネルもすごくいいんですよ』
CM『ヒョン！もういいです！それ以上見せないでください！』
イト『どれ？』
パネルを奪って見ると、イトゥクは固まった。
イト『！！！』
暫く呼吸することも忘れるくらい動かなかった。
ユノ・チャンミン『ヒョン？』
イト『・・・・・(泣)』
CM『また泣いてるんですか？(呆)』
イトゥクはさっきより更に涙を流した。
CM『何でそんなに泣くんですか！男のくせに泣き虫ですね(呆)』
イト『こんなに心から笑ってるチャンミナって見た事ないよ。Aさんもいい！どんなにお互いが信頼し合ってるか、愛し合ってるか、この１枚の写真で全てがわかるよ。写真でこんなに感動するなんて(泣)』
CM『その言葉、ありがたいんですけど、男なんですからいい加減泣き止んで下さい(呆)』
イト『はい・・・ぐすっ』
涙を拭いてもう１度写真を見た。
イト『見てるこっちの方もつられて笑顔になるね』
ユノ『Aちゃんの笑顔って、みんなも笑顔にさせる力があるね』
イト『１番の力になったのはチャンミナだよね』
CM『はい、そうです』
チャンミンは貰った写真を綺麗にしまい始めた。
しまい終えて、カメラマンに挨拶をしようと思ってふと見上げると、イトゥクがカメラマンと何やら話している。
耳をそばだてていると、かすかに聞こえてきた会話。
イト『失礼だということは十分わかっていますが、何とか焼き増しできませんか？』
カメラマン『焼き増しですか？！(驚)』
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革ベルト
ラッキーカラー
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Juno(プロフ) - あの二人の物語が続いていたんですね。嬉しいです。作家さんのお気に入り登録が出来ないので偶然見つけられてこれから読みます。あの凛とした[私]と独占欲の強いﾁｬﾐ、SJの２人組(苦笑)亀ですが追いかけます。 (2012年6月16日 4時) (携帯から) (
レス) id: d5b91689d4 (このIDを非表示/違反報告)
由翔(プロフ) - 読みましたーー！！ 神面白いです＾＾ 妊娠生活も、楽しみに待ってます！！ (2012年4月19日 16時) (レス) id: 38c7f14170 (このIDを非表示/違反報告)
ありんこ(プロフ) - また読めるなんて嬉しいです(*^o^*)
楽しみにしてます♪ (2012年4月17日 7時) (携帯から) (レス) id: cbc36fc87c (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - やったー！コメの想いが通じたのかと思うと嬉しいです！本当に楽しみ♪チャミは出産に立ち合うのかな( ´艸｀) (2012年4月17日 6時) (レス) id: 51830f16c4 (このIDを非表示/違反報告)
kyara(プロフ) - 新婚生活→妊娠生活♪楽しみに待ってます！！！ (2012年4月16日 20時) (レス) id: 46a68138b9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃみゆう | 作成日時：2012年2月26日 12時
