願い ページ29
そして 無事
今日の撮影も終わった
帰りの車の中
「今日いつもより
すんなり終わったね」
ｼｳﾐﾝ「Aちゃんが作ってくれてた
例の資料のおかげだわ」
「え？」
ｼｳﾐﾝ「現場入る前に
サラッと目通したんだけど
かなり分かりやすかったから」
「本当に？
なら良かった」
ｼｳﾐﾝ「Aちゃんも忙しいのに
本当ゴメンな」
「とんでもない
こんなんで良かったら
また作るねw 」
ｼｳﾐﾝ「いや‥ でも
無理しなくて良いからな
Aちゃんも
休める時は休まなきゃ」
「私はミンソク君に比べたら
全然休んでるから
しかも仕事の合間に
作れるから平気だよw 」
ｼｳﾐﾝ「そっか‥
いろいろ考えてくれて
ありがとな」
「気にしない気にしないw 」
笑顔で話してるけど
ミンソク君が
疲れてるのが分かった
「ミンソク君‥」
ｼｳﾐﾝ「ん？」
「疲れてるでしょ？
少しでも休んだら」
ｼｳﾐﾝ「あぁ‥」
「着いたら起こしてあげるから
少し仮眠とりなよ
明日から
また福岡でしょ？」
ｼｳﾐﾝ「そうだな」
そう言うと
ミンソク君は
静かに目を閉じた
人気者になるのは
本当に幸せで有りがたい事だけど
そのぶん沢山の苦労もあって
沢山の努力もしなきゃいけない‥
私に出きることなんて
知れてるけど
少しでもミンソク君の役に
立てる事があるのなら‥
ｽﾄﾝ‥
熟睡しているミンソク君の頭が
コテンと私の肩に落ちてきた
私の顔のすぐ側に
ミンソク君の顔があり
またまた私の心拍数は
バクバクと上がってしまった
時折ミンソク君の
フワフワの髪の毛が
私の頬に触れるたび
心臓が飛び出そうになる気持ちを
必死に押さえた
少しだけ‥‥
ミンソク君の寝顔を
除き込むと
子供のような寝顔で
スヤスヤ眠るミンソク君に
胸の奥がギュッと締め付けられた
『はぁ‥‥
私 重症だな 』
こんな ちょっとの事で
生きた心地がしないなんて‥‥
私 どんだけ
恋愛してなかったんだろう
『はぁ‥‥』
こんなに好きになる予定では
なかったんだけどな‥
気持ち良さそうに眠る
ミンソク君の髪の毛を
ソッと撫でた
『がんばれ‥‥』
ツアーもドラマの撮影も
まだ始まったばかり
その間 どうかミンソク君が
怪我なく全てのことが
無事上手くいきますように
そう心の中で
何度もお願いした
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - 沙織さん» ﾘﾌﾟありがとうございます♪里帰りの場所、実はうちの近所なんですwなのでﾘｱﾙに書かせてもらっております(*^^*)沙織さんも広島の方ですかね？これからも頑張りますので宜しくお願いします(*^^*) (2017年8月7日 10時) (
レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
沙織 - EXO関係から見つけて楽しませてもらってます！里帰りの場所リアルですか？！何気なく読んでたら、自分と重なってかなりびっくりしました！ (2017年8月7日 9時) (レス) id: f4d4c08c41 (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ラピスラズリさん» ﾘﾌﾟありがとうございます(*^^*)波乱が起こるかは、ちょっと謎なのですが楽しんで読んでもらえたら嬉しいです(*≧∀≦*) (2017年2月22日 14時) (レス) id: e104deffe8 (このIDを非表示/違反報告)
ラピスラズリ(プロフ) - イテミンキターー!!!＼(^o^)／波乱の予感にワクワクww← (2017年2月22日 12時) (レス) id: 5abe7fa2e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2017年2月15日 16時
