89 ページ39
ﾍﾞｸ｢はぁ‥‥｣
｢そんなタメ息ついて
どうしたの｣
ﾍﾞｸ｢‥‥ごめんな｣
｢え‥｣
ﾍﾞｸ｢もとを辿れば俺のせいだから｣
｢ちょっと何言ってんの
別にベッキョンが悪いわけじゃないでしょ｣
ﾍﾞｸ｢けど、あの女がこんな事したのも
俺とAを別れさせる為だったわけだし｣
｢そうかもしれないけど
結果的にベッキョンが守ってくれたじゃない｣
ﾍﾞｸ｢え‥｣
｢確かに怖い思いも沢山したけど
そのぶんベッキョンの優しさを沢山感じれたし
‥‥何て言うか凄く嬉しかったから｣
ﾍﾞｸ｢A‥｣
｢だから、そんな顔しないでよ｣
ﾍﾞｸ｢ありがとな‥｣
｢え？｣
ﾍﾞｸ｢こんな俺のこと好きになってくれて｣
｢こんな俺って
ベッキョンが謙虚だと何か調子狂うんだけど｣
次の瞬間
ギュッ‥‥
｢っっ｣
ベッキョンは力いっぱい
私の体を抱き寄せた
｢あの‥ ベッキョン‥？｣
そのまま全く離れようとしないベッキョンに
戸惑っていると
ﾍﾞｸ｢お前のこと
めちゃくちゃ好きだ｣
そう言って
更に強く抱きしめた
｢急にどうしちゃったの‥//｣
しかも何も答えないし
いったいどうしたものか
｢あのぉ‥‥
そろそろ離して貰えるかな?｣
ﾍﾞｸ｢嫌だ｣
｢もぉ、ベッキョン｣
ﾍﾞｸ｢じゃあキスして｣
｢はぁ！？｣
ﾍﾞｸ｢キスしてくれたら離してやるよ｣
｢ちょっ//何考えてんの
ここ外だよ｣
ﾍﾞｸ｢暗いし誰もいないだろ｣
｢そういう問題じゃないから//｣
ﾍﾞｸ｢けど我慢できねぇ｣
｢ちょ‥// 本気で言ってる?｣
突然のビックリ発言に動揺を隠せずにいると
コクン‥‥
真顔で頷く
ビョン・ベッキョンさん
｢いや、無理だから‥//｣
だいたい唐突すぎるし
私の方からキスするなんて
そんなこと恥ずかしくて
出来るわけないじゃないか
ﾍﾞｸ｢俺たち付き合ってんだから
良いだろ｣
｢いや、まぁ‥//そうだけど
ここでは嫌だよ｣
ﾍﾞｸ｢じゃあ俺からするわ｣
｢はっっ、無理だか‥｣
言うまでもない
私の言葉なんて無視して
なかば強引に寒空の中キスするこの男こそが
私の彼氏ビョン・ベクヒョンである
｢本当信じらんない‥//｣
ﾍﾞｸ｢A顔真っ赤w｣
｢これは寒いからであって‥//｣
ﾍﾞｸ｢本当可愛いなw｣
全く俺様なんだから‥///
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1116人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ゆなさん» ゆみさん、いつもコメントありがとうございます♪ゆなさんからの優しいコメントにいつも元気貰ってます(；；)本当にありがとうございます。更新遅いのですが頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)いつもコメント本当にありがとうございます(*^-^*) (2019年11月2日 6時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 更新ありがとうございます。ストレートなベクとヒロインとのやりとりが大好きです。^_^ (2019年11月2日 5時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - アヨンさん» アヨンさんコメントありがとうございます(；；)そんなふうに言って貰えて本当に嬉しいです(。>ω<。)これからも頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)コメント凄く嬉しいです♪本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月18日 0時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - ほんっっとにこの作品大好きです！続き待ってます！ (2019年5月17日 21時) (レス) id: 4ca93bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - よっこさん» よっこさん♪キュンキュンして貰えて本当に嬉しいです(*^-^*)更新遅いですが、なるべく早めに更新出来るよう頑張りますね(*^^*)コメントとても励みになります(；；)本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月14日 17時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2019年5月4日 22時
