81 ＊BH side＊ ページ31
ーベッキョンsideー
ｷﾞｮﾝｽ｢Aちゃんとは
付き合ってないから｣
ﾍﾞｸ｢え‥｣
ｷﾞｮﾝｽ｢何をどう勘違いして
俺と彼女が上手く行ったと思ったわけ？｣
ﾍﾞｸ｢だ、だってお前
今日Aのこと抱きしめてたじゃねぇか｣
ｷﾞｮﾝｽ｢抱きしめてた？｣
ﾍﾞｸ｢抱き合って
笑い合ってただろ｣
ｷﾞｮﾝｽ｢ふっ‥‥｣
ﾍﾞｸ｢なっ、何笑ってんだよ｣
ｷﾞｮﾝｽ｢そんなふうに見えてたのか｣
ﾍﾞｸ｢はぁっ？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢安心しろ｣
ﾍﾞｸ｢？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢キッパリ振られたから｣
ﾍﾞｸ｢えっ‥｣
ｷﾞｮﾝｽ｢今日彼女に好きって伝えたんだ｣
ﾍﾞｸ｢なっ｣
ｷﾞｮﾝｽ｢返事はすぐじゃなくて良かったのに
あっさり振られたよ｣
ギョンスが‥‥ 振られた？
ﾍﾞｸ｢それ‥‥ 本当か？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢こんな惨めになる嘘つかないだろ｣
ﾍﾞｸ｢確かに‥｣
ｷﾞｮﾝｽ｢好きな人がいるって｣
ﾍﾞｸ｢え、｣
ｷﾞｮﾝｽ｢彼女‥
やっと自分の気持ちに気付いたらしい｣
ﾍﾞｸ｢自分の‥気持ち？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢彼は出会った時から
ずっと好きだって気持ちぶつけてくれてるのに
自分はその人の前へ行くと素直になれないって｣
ﾍﾞｸ｢え‥‥｣
ｷﾞｮﾝｽ｢お前本当に鈍感だな｣
ﾍﾞｸ｢はっ｣
ｷﾞｮﾝｽ｢ここまで言わなくても
彼女の好きな人くらい分かるだろ｣
ﾍﾞｸ｢いやけど、｣
まさかAが俺のことを‥？
ｷﾞｮﾝｽ｢まったく何で俺がこんなこと｣
ﾍﾞｸ｢ぅっ｣
ｷﾞｮﾝｽ｢俺はただ彼女に
笑っててほしいだけなんだよ｣
ﾍﾞｸ｢ギョンス‥‥｣
ｷﾞｮﾝｽ｢とりあえず早く行ってあげたら｣
ﾍﾞｸ｢あぁ‥｣
ｷﾞｮﾝｽ｢あと｣
ﾍﾞｸ｢？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢ちょっと心配なことがあって｣
ﾍﾞｸ｢心配なこと？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢実は今日Aちゃん
階段から落ちたんだ｣
ﾍﾞｸ｢はっ、マジで！？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢その時に少し足を捻ったのもあって
昼間は彼女のこと支えてたんだけど｣
‥‥そうだったのか
ｷﾞｮﾝｽ｢ただ心配なのはその事じゃなくて｣
ﾍﾞｸ｢？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢誰かに押されたような気がするって｣
ﾍﾞｸ｢誰かに‥押された？｣
ｷﾞｮﾝｽ｢確信は持てないけど階段から落ちた時
背後から誰かに強く押されたみたいなんだ｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1115人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ゆなさん» ゆみさん、いつもコメントありがとうございます♪ゆなさんからの優しいコメントにいつも元気貰ってます(；；)本当にありがとうございます。更新遅いのですが頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)いつもコメント本当にありがとうございます(*^-^*) (2019年11月2日 6時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 更新ありがとうございます。ストレートなベクとヒロインとのやりとりが大好きです。^_^ (2019年11月2日 5時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - アヨンさん» アヨンさんコメントありがとうございます(；；)そんなふうに言って貰えて本当に嬉しいです(。>ω<。)これからも頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)コメント凄く嬉しいです♪本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月18日 0時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - ほんっっとにこの作品大好きです！続き待ってます！ (2019年5月17日 21時) (レス) id: 4ca93bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - よっこさん» よっこさん♪キュンキュンして貰えて本当に嬉しいです(*^-^*)更新遅いですが、なるべく早めに更新出来るよう頑張りますね(*^^*)コメントとても励みになります(；；)本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月14日 17時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2019年5月4日 22時
