73 ＊ JG side ＊ ページ23
ージョングクsideー
ｸﾞｸ｢植木鉢！？｣
｢うん‥｣
ｸﾞｸ｢けど何でそんなものが
マンションの屋上から｣
｢私もビックリしたんだけど｣
ヌナがベッキョンと一緒に帰って来て
驚いたのも束の間
帰り道にマンションの屋上から
２人目がけて植木鉢が落ちてきたらしい
｢ベッキョンがいなかったら
どうなってたか‥‥｣
ヌナをかばったせいで
怪我をしたベッキョン
｢それより痛くない？｣
心配そうにベッキョンの顔を
覗き込むヌナの姿に
胸の奥が締めつけられた
ﾍﾞｸ｢こんくらい大丈夫だって｣
｢けど‥‥｣
ﾍﾞｸ｢A心配しすぎw｣
嬉しそうにヌナを見つめるベッキョン
ﾎﾞｿ…
ｸﾞｸ｢‥‥ムカつく｣
｢｢えっっ？｣｣
やべ‥‥。
つい心の声が
ﾍﾞｸ｢今、お前｣
ｸﾞｸ｢手当ても終わった事ですし
そろそろ帰った方が良いんじゃないですか？｣
｢ちょっとグク｣
ﾍﾞｸ｢確かに
もうこんな時間だしな
そろそろ帰るわ｣
｢けど…｣
名残惜しそうにベッキョンを見つめる
ヌナの姿に苛立ちを感じるも
ｸﾞｸ｢ヌナも明日朝早いでしょ｣
平静を装い
静かに声をかけた
｢‥‥そうだけど｣
こんなヌナの姿を見るのは初めてで
ｸﾞｸ｢今日は
ありがとうございました｣
ﾍﾞｸ｢あぁ｣
自分自身から
今まで感じた事のない感情が
湧き上がるのをヒシヒシと感じていた
ﾍﾞｸ｢また連絡する｣
｢え‥｣
ﾍﾞｸ｢今日はゆっくり休めよ｣
｢ベッキョン‥｣
ってか、何
2人の世界に入っちゃってんだよ
ﾍﾞｸ｢じゃあな｣
｢うん‥ また明日｣
ｸﾞｸ｢あの、｣
ﾍﾞｸ｢ん？｣
ｸﾞｸ｢外まで送ります｣
ﾍﾞｸ｢はっ？｣
俺はいきなり何言ってんだ
｢えっ‥ 何でグクが｣
ｸﾞｸ｢ヌナはさっさとシャワー浴びて
明日の準備しときなよ｣
｢ちょ‥｣
ｸﾞｸ｢とりあえず外出ましょ｣
ﾍﾞｸ｢えっ、｣
２人のやり取りを
これ以上見てられない
そう思った瞬間、勢い余って
ベッキョンを外まで送ると言ってしまった
パタン……
ﾍﾞｸ｢で‥｣
ｸﾞｸ｢え？｣
ﾍﾞｸ｢今日は
どんな説教されるわけ？｣
ｸﾞｸ｢っっ、説教って｣
ﾍﾞｸ｢違うのか？｣
ｸﾞｸ｢そ、それは｣
ﾍﾞｸ｢俺はてっきり
前みたいにヌナに近づくな〜って
説教する為に外に出て来たのかと思ったから｣
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ﾎｼﾎｼ(プロフ) - ゆなさん» ゆみさん、いつもコメントありがとうございます♪ゆなさんからの優しいコメントにいつも元気貰ってます(；；)本当にありがとうございます。更新遅いのですが頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)いつもコメント本当にありがとうございます(*^-^*) (2019年11月2日 6時) (
レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - 更新ありがとうございます。ストレートなベクとヒロインとのやりとりが大好きです。^_^ (2019年11月2日 5時) (レス) id: c3cca9217a (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - アヨンさん» アヨンさんコメントありがとうございます(；；)そんなふうに言って貰えて本当に嬉しいです(。>ω<。)これからも頑張りますので宜しくお願いします(*^-^*)コメント凄く嬉しいです♪本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月18日 0時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
アヨン(プロフ) - ほんっっとにこの作品大好きです！続き待ってます！ (2019年5月17日 21時) (レス) id: 4ca93bc7ad (このIDを非表示/違反報告)
ﾎｼﾎｼ(プロフ) - よっこさん» よっこさん♪キュンキュンして貰えて本当に嬉しいです(*^-^*)更新遅いですが、なるべく早めに更新出来るよう頑張りますね(*^^*)コメントとても励みになります(；；)本当にありがとうございました(*^-^*) (2019年5月14日 17時) (レス) id: 48338464e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾎｼﾎｼ
| 作成日時：2019年5月4日 22時
